全ての「プレ花嫁」に捧ぐ
仰々しいタイトルになりましたが、私はこのBlogを、結婚式に憧れる全ての「プレ花嫁」さんたちに見て欲しいのです。
最初の記事で、今私がチャレンジしようとしていることについて書きました。
① 自分の結婚式を完全セルフプロデュース
② 自信を取り戻すためのダイエット
今日はそのうちの①についてのお話。
私はいま、これまでとは違う新しい結婚式の形を作りたいと思っています。それを全ての「プレ花嫁」さんたちに知って欲しい。
なぜか?
このチャレンジの目的は、結婚式はお金がなくたって、式場に頼り切らずもっと自由に、もっと賢くできると証明すること。
さらに言えば、
**今の日本の結婚式ビジネスをぶち壊すこと。 **
これまたえらいことを言ってますが、なかなか本気です。
こいつ何言ってんねん?ってなると思うので(笑)私が今の結婚式に対して抱いているモヤモヤの一部について話します。(全部話すと長くなるので、何回かに分けますw)
プレ花嫁の皆さん、式場の見積もりってもう行かれましたか?
..........どうでした?
目が飛び出るほど高くないですか?笑
私も一度、予算感を把握するため、横浜にある式場に見積もりを取りに行ったことがあります。
ちょっと人数を多く見積もってはいますが、その時提示された金額は
540万円(笑)
いやもう、笑うしかないんです笑
とてもじゃないけど、出せない笑
でも、式場の人が言うんです。
「この人数なら、1人3万のご祝儀で300万くらいは確保できます。あとはお二人で100万ちょっとずつご用意いただければ大丈夫です!」(ドヤ顔)
このセリフ、今の日本人の皆さんはたぶん違和感ない人の方が多いと思うんです。
でも、よく考えてください。
ご祝儀の内訳って、
「当日の食事代+引き出物代+お祝いの気持ち」
だと思うんですよ。でも、これ全部(お祝いの気持ちですら)、
ほぼ新郎新婦の手元に残らないんですよ。
((((;゚Д゚)))))))ガクガク
怖いと思いません?笑
みなさんが、
家計切り崩して、
1回の旅行を諦めて、
買いたい服を諦めて、
飲み会全部断って、
コスメはデパートからドラッグストアに切り替えて、
(もはや)支払ってる(と言っても過言ではない)ご祝儀って、極端に言えば
結婚式場のためのものなんですよ。
そもそも、今のご祝儀システムが定着したのは高度経済成長の時代らしく、バブル時代の金回りが良かった時代の習慣が今も継続しているんです。
ご祝儀とは?
歴史もそんなに長くない、結婚式というビジネスの中で作り出された、ぼったくりの仕組み。
こう言えるんじゃないでしょうか。
ただ、ここで理解していただきたいのは、結婚式を挙げる新郎新婦は全っっっっく悪くないと言うこと。
悪いのは、こんな(もはやぼったくりの)ビジネスだけしか選択肢がないというこの結婚式市場全体です。
だから私は、
新郎新婦が結婚式の費用に悩まなくていい、
参加してもらうゲストの皆さんがご祝儀に悩まなくていい
全員が心から楽しめる、快く参加できる、そんな結婚式があってもいいと思うんです。
でも言ってるだけでは、この市場も、日本人の結婚式の価値観もなにも変わらないと思うので、まずは自分の結婚式を実験台にしたいと思います!
成功の確率なんて半分もないかもしれません。
ましてや自分ですら、正直まだどんなことをやるのか、やれるのか、イメージが沸いていません。
でも、やれることは全部やりたい!
この気持ち、一人でも多くのプレ花嫁の皆さんに共感してもらえると嬉しいです。