音声配信サービス比較(配信者目線)
配信者目線で音声配信サービスを比較検討した記録
※執筆中。追記中です。執筆終了時にはこの表記を消します。
8/19 誤字訂正と表に再生関係の比較追記、LISTENの私感追記。
サービス内容・機能比較表
サービス毎の空気感とか感想
stand.fm
Podcast向けという雰囲気、ライブ配信に熱い人(投げ銭)は少なめ
SPP(stand.fm Partner Program)という収益化プログラムがある。
2022年11月よりPodcast用RSS出力機能追加
細かに配信毎に有料・無料を切り替えられるのも素晴らしい。
サービスが終了した「Himalaya」や「REC.」(UUUM運営)で配信していた人の受け皿となった過去あり。
運営側で「中の人FM」という番組があり、いち早く新機能を紹介している。
LISTENのようなAI文字起こし機能や、文字からの音声起こし機能もある。
※文字起こしは複数話者や言語が混ざる内容には非対応。
YouTubeからの音声移行サービスもあり(※チャンネル登録者2000人以上)
Spotify for Podcast
旧Anchorの運用実績から配信アプリとして使い易い。
Spotify傘下に加わった事で著作権楽曲使用が出来(※Spotify内配信限定)、楽曲紹介をする番組などを作る事が容易。
コラボ配信収録を行う場合、参加者(ゲスト)はURLからブラウザのみで参加可能。
収益化は地域制限により日本では設定を有効に出来ない。
RadioTalk
雰囲気はstand.fmとSpoonの間という感じ。収録番組もあるが、1収録12分迄という時間制限がある。RSS出力設定は出来るが外部音源ファイルアップロードや編集機能が無い為、アプリのみで完結させる必要がある。
LISTEN
音声の文字起こしサービスとしてスタートしたプラットフォーム。
2023年8月にはホスティング(音源保管とRSS出力)に対応した為、他プラットフォームからの移転先や新規音源保存先としての需要に対応出来るようになった。文字起こしの精度はそれなり…だけど、要約はポイントを突いていて素晴らしい。
複数話者に対応し、LISTENユーザー同士でコラボした場合にプラットフォームをフル活用出来そうな仕組みとなっている。
説明文入力欄も文字装飾機能も充実しており、サービス専用アプリを使わない収録スタイルで編集済み音源をアップロードする運用であれば十分使える。(編集カットや音量均等化・ノイズ除去も自身でする必要がある。)
アップロード容量やファイル仕様(ビットレート等)及び添付画像容量や解像度等の情報が探せない為、手探り運用がこのプラットフォームのクセかな(笑)
※チャンネルのユニークURLは1度作成後に削除した場合再利用不可となる。(LISTEN単体登録(テスト)時にユニークURL設定した後削除し、後で他プラットフォームのRSSフィードを登録しユニークURLを設定しようとしても同じ名前は設定出来ない点に注意!)
記事欄は装飾やコード掲載等多彩な投稿に対応出来る。
普通のポッドキャストでは概要欄も簡潔にしか書けない為、凝った投稿も併せてしたい人にも対応出来る。
音声配信特化の高機能ブログサービスに標準で音声文字起こしサービスが加わった感じ。その他1アカウントで複数チャンネル運用が出来る。
配信者の収益化や機能追加など今後の展開に注目。
《追記1》
配信間を紐付けする「言及機能」が追加され、トラックバックのように対象投稿を関連付け出来るようになった。
ハッシュタグ機能も追加された。
Voicy
有名人が多いプラットフォーム。人気の人はフォロワーもとても多い。
パーソナリティになるには審査制で誰でもはなれず、毎日投稿や少なくとも週3〜4本以上の投稿をサービス的に求められる。長めの収録をする事も可能だが1録音10分迄でチャプター別けとなる制限がある。
チャプターの間に広告が入る事がある。
収益化も出来るが詳細は配信者限定ページが別途ある様子で公開されていない。多くの配信者向け情報が非公開で恐らくRSS出力機能は無いと思われる。広く多くのPodcastsプラットフォームに配信する…と言うよりはVoicyアプリに囲い込みたい…という空気感。(どこかの配信でアレはポッドキャストではない…みたいなモノではあるが… とか言ってたなぁw)
私の知るYouTuberもパーソナリティになっているが、10〜20投稿迄 又は2週間程度で投稿を諦め以降更新は止まっている。
YouTubeとは異なる内容の配信を求められたり(YouTubeは今まで通りの収益化配信、Voicyは人と柄を出したオフトークみたいな方向性…など)、毎日更新等の投稿数、映像で表現できない事もあり挫折感が伺える。
余程言葉で語れる人でなければ敷居が高そうな感じ。
Spoon
収録配信の「CAST」もあるが、基本的にはライブ多めでASMRやチャット読上げ投げ銭ギフトが主流のプラットフォーム。
JASRAC等著作権管理団体との提携もあり「歌ってみた」配信が時々投稿されている。
入室でWelcomeメッセージが流れる為、ROMは難しい。
配信者の”気分”次第でリスナーをBanする配信もあり、時々荒らしや粘着が出没する治安状態。
配信者がリスナーを誹謗する配信もあり全体的に人倫・ネットリテラシーの低さが懸念される。
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