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改名しました

コロール改めアントニ

猫ちゃんたちには名前がついています。
猫ちゃんたちは商品なのです。

商品!

猫ちゃんたち、売買されているのです。
作品は 手作業の技術力や手間に対しての価格が付けられているものだと思っています。
命までは宿せませんが
作り手の
酸いも甘いも五十余年送って来た人生は宿っているかもしれません。
どうだべー?
宿ると言ってしまうと怖めですね。
あ~
でも
この手が作り出しているのでやはりそうだと思いますよ~したけどなんも怖くないですよ~。

なにもかも包み込むリエ猫。
ほっと泣けてしまうようなリエ猫でありたい
そう思い 生んでいます。

ひとたび抱いていただきたいです!


そう
商品なので猫ちゃんたちの名前は商品名なのですよね。
短めな言葉で容姿がわかるものだったり
素材がすぐわかる名前だったり
毛糸の品名からいただいたりですが
コアなお客さまはピンとくるような
猫ちゃんに馴染む商品名にしています。
名前が先のパターンもあります。

なぜ今日は名付けの話をしているかといいますと
ひとつ前の記事に登場した新作のお名前…
コロールちゃんです!!!
って大きな太字でビックリマーク3つも付けて ご紹介したのに
すみません…つらっと変わり…
アントニちゃんで現れました。

アントニちゃんは
リッチモア という手編み糸ブランド の
“コロール・ガウディ”で 編みました。
今シーズン、リッチモアから 建築家のガウディをイメージした糸が なんと2種類も発売!
先にリエ猫になった方の糸 “バルサローナ” で編まれた猫ちゃんが ガウディの名を名乗ってしまっとりましたので 安易にコロールちゃんと名付けました。
ところがところが
minneで 販売の登録をする際、商品説明文に名前の由来を書くにあたり
コロールとこの糸の特徴、ガウディとの関連がまったくないのです、わからないのです!
コロールって何?

大抵は調べると その毛糸の商品名が、ちゃんと関連付いていることがわかるのです。

例えば
リネン・フローリアちゃん。
この子も糸の商品名をそのまんま猫名にしましたが
「リネン素材でドライフラワーをイメージした少し色褪せたお色味のグラデーション」
こんな感じで きちーんと説明できます。

コロールちゃんも、いつものように調べりゃわかると思っていたら
軽率でした。

コロール(都市)
パラオ共和国のコロール島にある都市

パラオ!?

コロール
フランス語で花冠

コロール人形
コロール社フランス製赤ちゃん人形

フランス!?

アントニ・ガウディはスペインの建築家。
パラオやフランスとの関わりは出てこない。
パラウ・グエルというグエル一家のために設計した邸宅。
パラウ
コロール
グエル
コロール
グエル
コロール
いや全然違う。関係ない。

もう どうリサーチしても全くわからなかったのです!
もやもやしています。
リッチモアさんに聞きたいです。

コロール…

このもやもやをあなたにも。






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