リエ猫ちゃんの処方箋③
リエ猫妄想族~妄想は己を救う~
ちょっぴり嫌な気持ちになった時の切り換え方です。
とにかく すぐ空想の世界へ行ってしまうので
ふあ~っと極楽ファンタジーばかりではなく、どんどん どんどん怖い妄想へも発展してゆきます。
とっぴょうしもないハナシにまでなります。
ちょっと足元がふらつき転びそうになった時
それは 闇の帝王の仕業で地獄の扉への落とし穴が開き、飲み込まれてしまい暗黒の世界へ…
と、最後には あまりにもありえない展開にニヤニヤして楽しくなります。
他には
例えば人に対しても。感じの悪さにイラリとした時
無愛想な店員に接客されてしまったら、この人何故にこんな不機嫌なんだべ?って想像してみます。
それは全然、事実無根で良いのです。
頭痛。
詐欺にあった。
パートナーと喧嘩した。
初日で緊張している。
店長に怒られた。
愛猫が病気。
足が凍えそう。
「あぁそんなことあったのねー
そりゃしゃーないわなー」
後ろから迫り来る車の運転手には
もう便意が限界。
破水した妻が乗っている。
家の水道出しっぱなしな気がして仕方ない。
犯人を尾行している。
「ありゃー大変だ 急げ急げ 運転気を付けろよ~」
なんて。
自分が楽になります。
お試しください。