【GPT-4の使いこなし方】AIで仕事を作る人、AIに仕事を奪われる人
いつも勉強させてもらっているYoutube大学でGPT-4が取り上げられていた。
既にいろいろな記事で解説されているがGPT-4はGTP-3.5と比べても格段に性能が上がっている。ただし3.5と同じく2021年9月までのデータを基に回答してくれるので新しい情報は相変わらず苦手だ(2023/04/07時点)。新しく大量のデータを取り込んで精度の高いモデルを作るのに時間がかかっているのだろうか。
以下はGPT-3.5, GPT-4の違い(ほんの一部)だ。
ちなみにみなさんが利用しているChatGPT(無料版)は残念がながらGPT3.5だ。有料版(月額$20)にアップグレードすることで以下のようにGTP-4 のModelを選択できるようになる。Youtube大学でも話していたが、有償版を使えるのかどうかで個人の生産性が大きくかわり貧富の差が今よりさらに広がると予想されている。そもそも司法試験に上位10%で合格できて、ITやプログラミング含めその他の分野でも超絶詳しく24時間働いてくれる秘書が$20とはとてつもなく安い。一方、経済的に余裕がないと月額20ドルに腰が引けてしまうのも納得できる。ちなみに私は有償版でGTP-4を利用している。
アンチパターン
Youtube大学ではChatGPTへの質問の仕方についてアンチパターンを話していた。
「こんにちは」と入力する。
ChatGPTに感情はないので全く意味はない( ´艸`)
質問が抽象的
適当に抽象的な質問をして「ChatGPTつまらない」「ChatGPTの回答まちがっている。( ̄m ̄〃)ぷぷっ!」なんて人が私の周りにもいた。パソコン、スマホ、Goolgeでもそうだが使いこなすには多少のテクニックがいる。意識しておくフレーズは「Garbage in, Garbage out」(GIGO)だ。定義は以下。
入力が7割
ChatGPTへの入力文章は要求にすべきで会話ではないことに注意しなければいけない。りんなのような会話目的で作られたAIとは目的が違う。よい命令を下すことでより期待する回答が得られる。
役割を与える
「あなたはITエンジニアです。」「あなたは小学校の先生です。」など具体的な役割をChatGPTに与える。
制限を与える
「300字以内でまとめてほしい。」、「箇条書きで回答してほしい。」などの制限を与える。
前提を与える
「これはブログ用の記事です。」「若い世代向けの書いている。」など前提を与える。
調整が3割
ChatGTPから回答があった後にさらにやり取りを継続できる。そこでさらに内容を調整してもらうことが可能だ。また、ChatGPTに「追加の情報が必要なら質問してください」と入力すると、ChatGPTが追加の情報を要求してくることがある。(質問の意味が分かりませんと言われることもある)
例えば、「〇〇の観点も入れてほしい」、「もっと詳しく教えてほしい」、「具体例を足しほしい」などだ。
奪われる仕事
ちなみに今後AIに奪われる仕事は沢山あるだろう。
カスタマーサポート、記事ライター、翻訳者、プログラマーなど多数紹介されていた。プログラマーは個人的にはショックだがGPTの進化を考えると将来的には全てではないにしても大部分をAIに任せられる時代がくるのかもしれない。
まとめ
今回はYoutube大学の簡単なサマリーを紹介しました。「Youtube大学の動画(テクノロジー関連)を数十分かけて見るのもいいけどサクッとサマリーを教えて欲しい」という人方はいるのだろうか?もしいれば「♡」を押してくださいませ_(._.)_
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