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【メンターインタビュー】「プロフェッショナルとは造詣が深い人」プログラム言語神経衰弱の作者に話を聞いてみた〜TechTrainメンター#2 橋本 圭〜
TechTrainで活躍する社会人エンジニアメンターのインタビューを掲載しています。2人目は会社でソーシャルゲーム開発をしている橋本さんにインタビュー。趣味サークルでは「プログラム言語神経衰弱」を制作。技術書典で販売、売り切れるほど大人気商品。
プログラム言語神経衰弱、完売しました。
— にち@技術書典6-け56 (@nichi_DQX) October 8, 2018
ご購入していただいた皆様ありがとうございました。
在庫が少なく申し訳ございません。
また次回の技術書典での参加も予定していますので是非よろしくお願いいたします。#技術書典 #技術書典5 #プログラム言語神経衰弱
クソ盛り上がったプログラム言語神経衰弱。Kotlin、Scalaなどが追加された新バージョンは春に出るそうです。#techbowl#メンター寿司ナイト#プログラム言語神経衰弱 pic.twitter.com/NGoNBjkt3d
— おざまさ/masao ozawa/TechBowl代表取締役 (@zawamasa) February 19, 2019
TechTrainメンターが集まった時に、プログラム神経衰弱を遊ばせてもらいました。ゲームはシンプルな神経衰弱、だがカードをめくるとそこにはある言語で書かれたスクリプト。同じ言語同士が揃ったらとれるという神経衰弱です。その言語が何の言語か「言う」、「言わない」は心理戦。ゲーム終了後は技術の話で盛り上がる。最初から最後まで遊び心満載です。
仕事の範疇を超えてもいつもゲーマー心を持つ橋本さんに今回は、「どんな技術を使っているか」「どういう仕事をしているか」「プロフェッショナルとは」「スキルアップのために何をしているか」を聞いてみました。
■氏名
橋本圭(はしもとけい)さん
■所属
某大手ソーシャルゲーム会社
■経歴
Unityエンジニア。数年間サーバサイド(PHPやAWSなど)も経験。クライアント、サーバの両面からソーシャルゲームの開発、運営を行っているので、ゲーム開発全般の知識・経験が豊富。
■インタビュー内容
Q.お仕事では、どんな技術を使っていますか?
主にUnityを使用しています。プログラミング言語はC#です。Unityはゲーム開発において、デファクトスタンダード。主要なツールのため情報量が多く、リファレンスは多数あります。そのため世界中でコミュニティが活発で、ネット上にも情報がたくさんあります。Unityはとても便利なのですが、便利ゆえに手軽にある程度のことができてしまいます。別の技術やツールが主流になっても代替できるよう、本質的な技術を理解するよう意識した方が良いです。後輩育成やメンタリングでもこういったことはお伝えしています。
*Unity=開発環境や実行環境も整ったゲーム開発プラットフォーム
統合開発環境(これだけでゲーム作成が可能)
Q.お仕事では、どんなことをしていますか?
主にスマホアプリのゲームを制作しています。イベントの実装などはもちろんのこと、私の場合はログイン処理や通信機能といったコアのシステムを触ることも多いです。またエンジニアではありますが、ゲームとしてより面白くなるアイデアがあるときはプランナーに意見を出すこともあります。
Q.Unityのみ扱っている人はゲーム企業で採用されますか?
企業の方針によります。Unityだけでも「こだわりがある」「つきつめている」プロフェッショナルな方は歓迎されると思います。また、向上心と幅広く技術的な興味があるかは非常に大事です。ポテンシャル採用であれば特に求められるのではないでしょうか。
Q.プロフェッショナルな方はどんな方でしょうか?
造詣が深い人ですね。単に知識量が多いというだけでなく、知識を元にどのようにプロジェクトに活かせるかが重要です。目的に合わせた技術選定ができるか、問題発生時に適切な情報を素早く調べて解決できるかなど。例えばググり方ひとつとっても効率は大きく変わりますよね。
Q.スキルアップをする上で普段工夫してること(こういう勉強会には参加してるとか、発信の工夫、よくみてるサイトとか)
Qiitaはよく見ます。技術の勉強もしますが、私はゲームをつくることが好きなので、ゲーム知識の引き出しを増やすために、ゲーム系の最新情報にもアンテナを貼っています。例えば4Gamer.netやファミ通などはよくチェックしますね。また、思考の整理やアウトプットにもなるので積極的に勉強会の登壇もしています。90分間で音ゲーや3Dゲームをつくってみるライブコーディングなど。参加者の頭の中に何か引っかかりみたいものが作れればと思っています。
■橋本さん技術情報リンク
どんな拙い質問でも丁寧に教えてくれる橋本さん。ゲームエンジニアとしての熱意から知識をインプットする習慣はもちろん、アウトプットも欠かさないところにプロフェッショナルさを感じました。
・「ゲームエンジニアを目指している」
・「ゲーム開発の相談をしたい」
・「今作っているゲームのコードレビューをして欲しい」
・「キャリアの相談がしたい」
そんな方は、ぜひ一度TechTrainをお試しください。橋本さんのようなメンターはじめ、30社60名を超えるメンターが皆さんのお悩みを解決し、プロのエンジニアになる応援をします。
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