エクセルで印刷する範囲を指定する方法
Excelで印刷する範囲を指定する方法は以下の手順に従います:
手順
印刷範囲を選択:
印刷したいセル範囲を選択します。例えば、セルA1からD10を印刷したい場合は、A1からD10をドラッグして選択します。
ページレイアウトタブを選択:
Excelのリボンメニューから「ページレイアウト」タブをクリックします。
印刷範囲の設定:
「ページレイアウト」タブの中にある「印刷範囲」ボタンをクリックし、ドロップダウンメニューから「印刷範囲の設定」を選びます。これで選択したセル範囲が印刷範囲として設定されます。
印刷範囲の確認と調整
印刷プレビュー:
「ファイル」タブをクリックし、「印刷」を選択します。これで印刷プレビュー画面が表示され、設定した印刷範囲が正しいかどうかを確認できます。
範囲の調整:
印刷範囲を再度調整したい場合は、再び「ページレイアウト」タブに戻り、「印刷範囲」ボタンをクリックして「印刷範囲のクリア」を選択します。その後、新しいセル範囲を選択して「印刷範囲の設定」を行います。
その他の設定
ページ設定: 「ページレイアウト」タブの「ページ設定」グループで、印刷の向き(縦または横)、用紙サイズ、余白などを設定できます。
シートオプション: 印刷する範囲にグリッド線やヘッダー行・列などを含める場合は、「ページレイアウト」タブの「シートオプション」グループで設定を変更できます。
タイトルの設定: 長いシートを印刷する際に、各ページに表示する行や列を設定することができます。これは「ページレイアウト」タブの「印刷タイトル」ボタンで設定します。
例
具体的な例として、以下のような操作を行います:
セル範囲を選択:
セルA1からD10をマウスでドラッグして選択。
印刷範囲を設定:
「ページレイアウト」タブをクリックし、「印刷範囲」ボタンから「印刷範囲の設定」を選択。
印刷プレビュー:
「ファイル」タブをクリックし、「印刷」を選択してプレビューを確認。
この手順に従えば、指定した範囲のみを印刷することができます。
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