消防士がエンジニアになりユカシカドで働く
はじめまして
システム開発チームの村上です。
ユカシカドに入社して半年が経ち、これまで感じたことや自分自身のことをふりかえる良い機会だなと思ったのでブログを通して、これから発信していければと思っています。
自己紹介
タイトルにもありますが前職は大阪の消防士として働いていて、全く違う環境に飛び込んで半年という月日が経過しました。なぜエンジニアに?といわれそうなので、簡単に紹介します。
いろいろ理由はありますが、ひとことでいうとこっちに進んだほうがおもしろそうだな!と思ったからです。
もちろん消防という仕事は必要不可欠で、やりがいのある職業だと心から思っていますが、なにか価値提供をすることに対してすべて受け身でなくてはならないことにもどかしさを感じていました。なにか災害が起これば駆けつけ、急病人がでれば駆けつけ、なにかマイナスなことがあってはじめて活躍する場があるということです。
そうではなくてプラスに何かサービスを提供するものづくりをすることができ、自分ごとに考えられ、誰かの役に立つことをやりたい。
そっちのほうが面白そうだなと直感的に思ったことが転職のきっかけです。
日々の業務は分からないことと格闘する日々ですが、その中でも嬉しいことはたくさんあります。実際に誰かに使われる機能が出来上がることだったり、改善されていくというのは嬉しいです。実現したいことが形になるって素晴らしいなということを日々感じつつ働いています。
入社してやってきたこと
半年間何をやってきたかですが、最初の2,3ヶ月は実装する実力を身につけるということで、おもにRubyでの実装トレーニングをやりました。具体的には、Rubyの書き方。オブジェクト指向の考え方。など
いまでもオブジェクト指向で書くということだったり、設計のことなど日々学習中で、より良いコードが書けるようにするにはどうしたら良いのか、レビューを受けつつ、試行錯誤しながら取り組んでいます。
はじめの期間は全然わからなくて苦労しましたが、よくよく考えてみれば実装することだけに向き合わさせてくれる環境があったことはとても恵まれていたなと思っています。
そこから徐々に自社で使用している管理画面の改修や追加機能実装、アプリの修正などの実務に参加してやっています。まだまだ分からないことも多く、先輩エンジニアやCTOに相談しつつ開発する日々を送っています。
私が感じる社内の開発する雰囲気
入社してからの半年間をふりかえってみて感じたことが2つあります。
1つ目は、質問したことや相談に対してしっかり向き合ってくれる環境があることです。まったく完成のイメージもつかないタスクなどであっても、質問や相談を繰り返しつつ取り組んできたことでなんとか形になったなと振り返ってみて思います。
2つ目は、どんどん改善、変化していく開発体制です。
自分が入社してからもさまざまな変化があったと思っていて、例えばドキュメントを書くルールが明確化されたり、1on1が始まったり、開発者それぞれのタスクを開発ボード上に見える化されたりと日々、開発する体制や環境が変化していっています。
良いものは取り入れて、悪いものはやめていくというシンプルなことですが、この変化のスピード感は前職とは比べものにならないなといつも思っています。
私が思うユカシカドの魅力とこれから
なによりもサービスの内容が自分事に考えられるところに魅力があると思っています。栄養状態は体の調子を顕著に表してくれるのでそれが数値として見られるのは面白いです。
自分の場合、乱れた食生活をするとすぐに肌荒れすることもあって食事に気を配らないわけにはいきません。これあんまり食べないほうがいいなと感覚的に食事のバランスをとっていた自分からすると、自身の栄養状態が数値として見られることでそれが改善の指標となり、自分はこんな栄養バランスなんだということを知ることができる面白みは大きいように思います。
日々開発で苦労する中で「これなんのために開発してるんだろう?」みたいなことを忘れがちなので、元消防士としてたとえプロジェクトが炎上していても真心込めてそれを鎮火していきたいです。
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