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ITエンジニア英語の勉強方法が意外なところから見つかった話
この記事を読むべき人
・ITエンジニア英語を勉強したいが具体的なToDoがない
・まんべんなくIT英語勉強のひとつとして知りたい
・実践的IT英語に触れたい
前置き
私は、日本生まれ育ちの純ジャパです。しかも英語アレルギーがあるくらい英語が嫌い&苦手でした。学生の時のTOEICは地獄スコア
ありとあらゆる(?)勉強方法を試したものの、肥やしになった感じがなく悩んでいました。
やったこと
1.Udemy のIT 英語コースを購入、受講
2.Netflix,YoutubeでITっぽいものを探る
3.Technical Support Fundamentals by Googleを英語教材として活用
1.Udemy のIT 英語コースを購入、受講
受講したコースは以下。
結論から言うと本コースの英語は既知の内容だったため、私にはほとんど役に立ちませんでした(笑)
しかし中~高の英語を基礎から使えるようになりたい、人にお願いするときはこの動詞、確信がない意見を言う場合はこの動詞、といったニュアンスの使い分けを知りたい、IT文脈ふくめたリスニングに慣れたいという方にはおすすめです。講師も聞き取りやすい英語です。
2.Netflix,YoutubeでITっぽいものを探る
日本リージョンからお目当てのものを視聴することはできませんでした。ガーン!日本でも見れるおすすめがあれば教えてください。
唯一みれた作品。プログラマーの回がおすすめ
https://www.netflix.com/jp/title/81186296
3.Technical Support Fundamentals by Googleを英語教材として活用
当初こちらを資格取得やスキルアップ目的ではじめてみたのですが、思いのほか「これだ!」という感覚があり英語教材として受講、利用してみました。
※このCourseraというプラットフォームに関する説明は割愛します。できることが多いのでぜひ調べてみて欲しいです
このコースは6週間構成で、もともと職業訓練を想定してつくられた内容らしく日系SIer1年目の勉強内容の英語版+αといったイメージに近いです。
SIerです。つまり総合格闘技の基礎。そのため私にとっても既知の内容が多く、IT勉強というよりは英語教材として利用する流れとなりました。
以下このコースについて詳しく説明します。
このコースでできること・いいこと
・100%オンライン
・トップ企業や大学の講師による指導
・IT基礎を勉強できる
2進数からカスタマーサポートまで内容が多岐。
・テーマごとに単語リストが見れる
本記事で最も訴求したい点がここです。「ネットワーク」がテーマなら、関連したIT単語リストがついてくるのです。
→これを読むことで英単語を英語で表現できるようになる
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このリストが非常にいい。説明も端的。これが欲しかったんだよ!
・映像モジュールと、テキストモジュール
も完備。語学習得にはもってこいのボリューム。
すべて英語ですが映像に字幕つき、下に書き起こしスクリプトもありテキストでダウンロードも可能。英語に自信がなく極論Google翻訳にすべてを頼りたい方もOK!
・無料トライアルあり
コストは7日間のトライアル内に解約すればなんと無料。興味のあるコースは他にもあったので月額契約検討中。
・英語技術が要求される提出課題やディスカッションなどなし
終了後には名前入りの受講証明書がもらえます。
余談ですが、MITやYaleといった大学のオンラインで講義からエンジニア英語を学ぶ方法もありますが、初心者からするとアカデミック内容はとっつきにくく、挫折します。そして大体、講義なので長い。
なので英語を勉強する目的では個人的におすすめしません。~ブログやYoutubeで熱烈推薦してる人、スンマソン~
ここで紹介したコースは実用的な内容がテーマごとにコンパクトにまとまっているうえ、(5-15分程度の動画が多い)業務での使われ方などイメージがしやすかったので私の求めていることにフィットしていました。自分の目的にあった最短ルートは何なのか、是非考えて教材選択してください。学術的と実務的は違います。。
おまけ:この講座で知ったITエンジニア英語
Isolating the problem :問題を切り分ける
the root cause :根本的な原因
obscure :あいまい
utilize :(システム文脈で頻繁)利用する
今後の目標:
ここでインプットした単語やフレーズたちを、何かしらの場面でアウトプットして使える英語に仕上げていくことです。