モバイルモニターでYouTubeを見るとカクつく【ChromeのハードウェアアクセラレーションON/OFFで解決】
CNxioami(現在はCNBANANというブランド名で売られている)という怪しい中華モバイルモニターを愛用しているんだけど、なぜかChromeでYouTubeを見るとカクつくのに困っていた。
↑16インチ、アスペクト比3:2で2.5K。SurfaceとかMacbookの15~16インチのモニターに近い。光沢液晶だけどプラスチックっぽくてガラスほど反射しないのであまり気にならない。今回YouTubeがカクつく問題も解決できたのでおすすめ。いっつもセールかクーポン配布で1.6万くらいで買える。
モニターのFPSを確認できるWebツールを確認したところ、Chrome自体が60FPS出ていないっぽい。
↑ゆっくりでぃすこさんのFPS確認ツール。モニターのリフレッシュレートは60ヘルツのはずなのに、120FPSと60FPSで差が出ていたので60出ていないっぽい。
体感だけど動画編集ソフトとかメディアプレイヤーでローカルの動画を再生する分にはカクつかないのでChrome単体の問題の模様。
いろいろ調べていたら「Chromeのハードウェアアクセラレーションをオフにするといい」という情報が出てきたので確認すると、すでにオフになっていた。
なので試しにオンにしてみたところ、カクつきがなくなった(!?)。
ハードウェアアクセラレーションはChromeの処理をGPUを使ってスムーズにする機能だと理解しているんだけど、以前使用していた低電圧CPUを積んだノートPCではスプレッドシートの描画が不安定になったのでオフにしていた。
今使っているPCはRyzen5 4600h(h=高性能ノート向け)+Radeon内蔵グラフィックとGTX1650を積んでいるゲーミングノートなんだけど、GPUが強いからか、あるいはデュアルGPUで余裕があるからか、ハードウェアアクセラレーションはオンにした方が良いようだ。
先ほどのWebツールでも60FPS出ていることが確認できた。
他のアプリがGPUを使っていない状態でYouTubeを見ると、内臓グラフィックが30%ほど使用されて、GTXは使われていなかった。
外部モニターでChromeがカクつく人は、ハードウェアアクセラレーションを確認するといいかも。たぶんGPUが弱い人はオフにした方がよくて、強い人やデュアルGPUで内臓グラが遊んでる人はオンにした方がいいんじゃないかと思う。
同じ問題を抱えている人の参考になると嬉しい。
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