【決算要約】オクタ(okta)決算良好、Auth0買収の影響予測【2020年4Q】
2021年3月4日発表のオクタ(ティッカー:okta)決算情報についてまとめました。
↓動画による解説版も公開いたしました。よろしければご覧ください。
EPSは、アナリスト予想(-0.1 USD)を上回り、0.6ドルとなっております。
売上は、23.5億ドルとアナリスト予想を上回りました。
今回の決算トピックスとなります。
決算内容はよかったのですが、金利上昇の影響をうけてか株価は下落傾向にあります。
ちなみに買収予定の「Auth0」と「Okta」のサービスの違いについて
オクタの統合認証サービスは、主に企業の人事部やコンテンツ管理などのIT部門で使われるアプリへのアクセス管理に使われるのに対し、オースゼロのサービスはクラウド型アプリのデベロッパー向け利用が多いとのことです。
簡単にまとめると、
oktaの認証サービス:BtoB(企業向け社内システムのログインなど)
Auth0の認証サービス:BtoC(一般ユーザむけWebサイトなど)
というイメージですかね。
これにより、オンラインID認証におけるOktaのシェアはさらに拡大することになると思われます。
まだ安定して利益を生み出すには時間がかかりそうですが、長期で見ればかなり有望な銘柄と考えます。
以上となります。