【決算要約】広告外セクターも成長中 Alphabet(GOOGLE)【FY21 Q1】
2021年4月27日に発表されたAlphabet(ティッカー:GOOGL)の決算内容について解説します。
※ Youtubeによる解説動画も公開いたしましたので、よろしければご覧ください
アルファベットは持株会社であり、Googleに代表される検索システムや、Androidなどモバイル OSなどを展開しています。
Googleというと広告で収益をあげているイメージがありますが、セグメント別で売上をみると、クラウド事業(Google Cloud Platform)の割合が徐々に高まっていることがわかります
クラウドインフラ世界シェアを見ると、AmazonのAWS、MicrosoftのAzureに次いで、3位「9%」のシェアを占めています。
収益は前年同期比134.5%となる $55.3B となり、市場予想を上回りました。
セグメント別にみると、大きく成長しているのは、 YouTube広告 60億1000万ドルで前年比49%増加、Google Cloudの収益は前年比46%増の40.5億ドルとなっています
EPSは前年同期比 約2.5倍の数値となっており、こちらも市場予測を上回る結果となっています。
過去1年間の株価推移をみると、きれいに上昇トレンドを描いています。
YouTube広告やクラウド事業が好調で、収益・EPSともに市場予測を上回る結果となりました。
また、同社は500億ドルの自社株買いを新たに発表しています。
今回の解説内容は以上となります。
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