【決算要約】半導体世界最大手tsmc(台湾セミコンダクター)【FY21 Q1】
2021年4月15日に発表されたtsmc(ティッカー:$TSM)の決算内容について解説します。
※ Youtubeによる解説動画も公開いたしましたので、よろしければご覧ください
tsmc (Taiwan Semiconductor Manufacturing Company) は 半導体の受託生産世界最大手の企業です。
ファウンドリ事業での世界シェア半数以上を同社が占めています(2020 3Q資料より)
同社は米アップルやクアルコム、エヌビディア、アドバンスト・マイクロ・デバイシズ(AMD)など半導体大手、それに他の半導体設計会社からの製造依頼を一手に担っています。
世界中で半導体不足のニュースが連日叫ばれますが、今後3年で1000億ドルの設備投資を行うと発表されています。
収益は$12.92Bと前年同期比125%増と力強い成長を見せていますが、期待値が高いため市場予測を下回る結果となっています。
EPSは$0.96と、市場予測を上回っています。
2020年6月より右肩上がりの上昇を続けていましたが、2021年度からはやや横ばいで推移しています。
今回の決算まとめとなります。
今回の解説内容は以上となります。
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