【決算要約】ショッピファイ / SHOPIFY(ティッカー:SHOP)【FY21 Q1】
2021年4月28日に発表されたSHOPIFY(ティッカー:SHOP)の決算内容について解説します。
※ Youtubeによる解説動画も公開いたしましたので、よろしければご覧ください
shopifyは、全世界で100万ショップ以上に導入されている世界最大級のECプラットフォームです。
Amazonや楽天などのマーケットプレース型と異なり、shopifyのサービスでは、独自のECショップを簡単に開設することができます。
利用企業の一部ですが、「ヘインズ」や「ハイネケン」など日本でも馴染みも深い企業もあります。
米国市場 Eコマースシェアを見てみると、
2018年には3位(4.7%)
2019年にAmazonについで2位(5.9%)
2020年も2位(8.6%)というポジションはかわりませんが、順調にシェアをのばしています。
米国のeコマース市場の大部分は Amazonが占めていますが、shopifyは独自のマーケットプレイスツールを展開しており、今後 この1社独占体制に変化が起きる可能性もありそうです。
収益は前年同期比2倍以上となる $988.6M となり、市場予想を上回りました。
EPSも $1.98と市場予測を大きく上回っています。
2021年2月のピーク値を境に、下降トレンドとなっていましたが、今回の良い決算を起点に上昇トレンドに転じるかが見どころとなります。
収益・EPSともに市場予測を大きく上回る結果となりました。
また、FY21通期でのガイダンスによると、引き続き成長傾向を想定しているが、FY20よりは成長率は鈍化する見込みとのことです。
今回の解説内容は以上となります。
【免責事項】
・本記事の内容において、正当性を保証するものではありません。
・本記事を利用して損失を被った場合でも一切の責任を負いません。
・期限付き内容を含んでおりますので、ご自身で問題ないことを確認してください。
・最終的な投資判断は、自己責任にてお願い致します。