書けそうでで書けない漢字を確認する「難書漢字」アプリを作成しました
スマホやパソコンを使って書くようになって、とにかく書けそうで書けない漢字が増えた。で、下記のApp Inventor アプリを作成してみました。
考慮したのは
・さっと調べで拡大文字で細かいところを確認できる
・手書きで練習ができる
・せっかく調べた漢字なので、また確認・復習ができるよう漢字の読み/保存ができる
画面の設計
画面設計
上から順に、
・TextBox(漢字を入力・表示する)
・Horizontal Arrangement
・TextBox(漢字の読みを入力・表示する)
・Button(保存):読みと漢字をセットでデータベースに保存する
・Button(削除):保存した読みと漢字のセットをデータベースから削除する
・Button(読み選択):管理している読みのリストを表示し、選択できるようにする
・Button(漢字表示):読みに対応する漢字を表示する
・Button(手順消去): 手書き画面を消去する
非表示コンポーネント
・Canvas:手書き練習用
・TinyDB:読みと漢字のセットを保存する
・Notifier:「保存」「削除」の完了を報知する
プログラミング
ブロックの全体は下記の通りです。
上から順に
①変数の定義
②起動時の処理
・データベースに保存した読みと漢字のセットをリストにセットする
③ボタン「保存」のクリック処理
・読みと漢字をセットでデータベースに保存する
④ボタン「削除」のクリック処理:読みに表示された読みと漢字のセットをデータベースから削除する
⑤ボタン「読み選択」のクリック処理
・管理している読みと漢字のセットのうち、読みをリストとして表示し選択できるようにする
⑥ボタン「漢字表示」のクリック処理
・読みに対応した感じを表示する
⑦ボタン「手書き表示」のクリック処理
・手書き画面を消去する
⑧procedure(データベースの内容をリストに表示する)
・データベースの読み/漢字を呼び出し、リスト変数にセット
・リスト変数をSpinerのelementにセット
⑨Spinerのリストから選択された後の処理
・選択した読みを表示する
・漢字をクリアする
⑩Canvasに手書き線を引く