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List の要素をカンマ区切り(CSV)でセットする

リストに値を設定する方法

 リストに値を設定する場合、図1のように make a list ブロックを使って実行します。

図1:リストに値を設定する

 これに対し、図2のように list from csv row text ブロックを使うとコンパクトに設定ができます。入力する手間も少なくてすみます。

図2:list from csv row text ブロックでリストに値を設定

行のリストに値を設定する方法

 行のリストにCSVテーブルから値を設定する場合は、nake a list ブロックを階層的に使い図3のようにブロックを組みます。

図3:行のリストに値をセットする

 CSV文字列を使ってコンパクトに設定する場合は、図4のように list from csv table ブロックを用いますが、行と行の間に改行コード(¥n)を挿入します。(¥n は、キーボードでは \n と打ちます)
最後(右端)の文字ブロックの内容は、
 02,青森¥n03,岩手¥n04,宮城¥n05,秋田¥n06,山形¥n07,福島
です。 

図4:list from csv table ブロックを用いて、行のリストに値を設定する

 この行のリストは、例えば 図5のように、look up in pairs ブロックを使って、都道府県コードから都道府県名を取得するなど結構使い勝手が良いものです。

図5:look up in pairs ブロック の key に 行のリストの第1要素を、
pairs に行のリストの代2要素をセット

(以上)