1200本

社会人になってから、映像を所持する媒体がDVDではなくクラウド空間に変わった。
映画なんかはサブスクリプションが圧倒的に増えたが、アダルト動画は割と単体で購入している。
この前調べてみると1200本超えで持っていた。

それをホリリンに話したところ、
『評論家になれるじゃん！』
と云われた。たしかに、と思った。
『何者かになりたい』
という発想は27歳の時に持ち始めた。
"DJ"と"船乗り"だった。それ以外は思いつかなかったのだが、いろいろな者になった方が面白いかとおもいます。
その一方でやはり毒親の呪縛が消えない。

母はしばしば
『私たちみたいな者は○○しちゃいけないから』
が口癖だった。
例えるなら、服を買ってはいけない身分だと云われたし、皆が受けれるサービスを受けさせてもらえなかった。
その発想が消えなくて燻ったが、評論するというのは別に悪い事ではないと思うし、実際自分も人の評論を宛にして動画を購入したりしている。
人のそれを頼りにしたのなら自分も評論してあげないと失礼だとも思う。

というわけで、ドラマの風って奴がアダルト動画界の評論家"てっちゃん"なんで偶然見かけた時には読んだってください。