【80人規模2連続優勝】パルキアキュレム

始めまして、福岡でポケカをやっている”てっちゃん”と申します。

CL横浜に向けて8月頃からキュレムVmaxのデッキを調整してきました。
優先権は持っていなかったため残念ながらCLには出場できませんでしたが、CLの裏で行われた自主大会、およびCL翌週に開催された自主大会で優勝することができましたので、備忘録もかねてnoteを書いてみることにしました。

本デッキの直近の成績は以下の通りです。
ミミロップ杯（75名）：9-0 全勝優勝
くろいまなざし杯（78名）：8-1 優勝
箱争奪（17名）：3-1 （準優勝、うち1回不戦勝）
トレーナーズリーグ（15名）：4-0 優勝 

初めての執筆になるので拙い文章になるかと思いますが、お付き合いいただけると嬉しいです。

環境読み・デッキ選択理由

CL横浜に向けた環境読みとして、以下のようなデッキ分布を予想しました。

Tier1
ギラティナ（ロスト型）、パルキア
Tier1.5
ミュウ、レジ
Tier2
アルセギラティナ、ヒスイゾロアーク、LTB

傾向として、➀Vstarの耐久ラインである280ダメージを安定的に出すことが可能、または➁雪道ツツジや非ルールポケモン主体によるサイドレースの優位性により不利盤面から捲ることが可能なデッキが環境上位となっています。
デッキ選択のポイントとして、これら➀➁のデッキタイプに対して五分以上をとれるデッキを選択したいと考えました。

また、今回のCL横浜は2日間にわたって開催され、予選だけで14試合とかなりの長丁場となっていました。このことから、安定して戦うことができ、ある程度パワーで押し切ることで体力を温存することが可能なデッキを選択したいと考えました。

上記のような要素を踏まえ、CLで使用するデッキの要件として下記を満たすデッキ選択を検討しました。

■280ダメージを安定して耐えることができる
■非V主体のデッキに対して明確な勝ち筋がある
■雪道ツツジを乗り越えられる
■初動の要求が低い、または安定感が高い
■思考の過程が少なく、長時間使用しても疲れにくい

上記要件を満たすデッキとして、ヒスイゾロアークまたはキュレムが候補に挙がりましたが、カイを使用した再現性の高い動きができ、素で優れた火力・耐久を有するキュレムデッキを選択することにしました。

マッチアップ

大会当日のマッチアップは以下の通りです。
＜裏ミミロップ杯（CL当日）＞
予選スイスドロー
1: LTB 〇 先攻
2: パルキア 〇 後攻
3: リザードンインテレオン 〇 後攻　 
4: パルキア 〇 先攻
5: ギラティナ（ロスト軸） 〇 先攻
決勝トナメ(best 16)
1: ギラティナ （ロスト軸）〇 後攻
2: アルセウスギラティナ 〇 先攻
3: ミュウ 〇 先攻
4: パルキア 〇 後攻

＜くろいまなざし杯（CL翌週）＞
予選スイスドロー
1: ミュウ ○ 先攻
2: パルキアキュレム ○ 先攻
3: レジ × 先攻 (種切れ)
4: LTB（ミュウツーVu入り） ○ 先攻
5: ギラティナ（ロスト軸） ○ 後攻
決勝トナメ (best 16)
1: ミュウ ○ 後攻
2: ギラティナ ○ （ロスト軸）先攻
3: アルセウスジュラルドン ○ 先攻
4: アルセウスキュレム ○ 先攻

＜箱争奪・トレーナーズリーグ(CL翌週)＞
箱争奪
1: 不戦勝
2: レジ 〇 先攻
3: アルセウスミュウツーVu 〇 後攻
4: パルキアキュレム × 先攻
トレーナーズリーグ
1: LTB 〇 先攻
2: ダイナダイケンキ 〇 後攻
3: アルセウスヌメルゴン 〇 後攻
4: アルセウスジュナイパー 〇 先攻

デッキリスト

ここからはデッキリストの紹介となります。
CLの2週間前に開催された60人規模の自主大会で使用したリストは下記リストです。

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ベースとなっているデッキ構築については、練習メンバーの一人であるモーリーさんが詳しい記事を書いているので、そちらも併せて読んでいただけるとコンセプトがより細かく理解できるかと思います。
お時間のある方はぜひ一読ください。

上記リストは安定感も高く、予選5試合全勝という結果を残すことはできました。しかしながら、予選で対戦したレジデッキに対しての勝利は相手の事故により偶然得られたものであり、環境でも立ち位置が良いと考えていたレジに対して太い勝ち筋を作れるよう改良が必要であると気付かされました。
（トナメは、モーリーさんとのミラーマッチで負けて1没となりました。。）

ここまで読んで下さりありがとうございました。以上までが無料部分となります。
ここからは有料部分となりますが、現環境に対して調整を重ねたデッキリストの紹介と解説をしておりますので、今後シティリーグが控えている方にも役立つ内容かと思います。
ぜひ読んでいただけると幸いです。