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なぜ「大合奏フォント」を作ろうと思ったのか?

昨日のバンブラP発売11周年と同時に「大合奏フォント」をリリースしましたが、そもそもなぜ作ろうと思ったのかを書き留めておきたいと思います。


バンブラーを喜ばせたい

バンブラDXからプレイしているのですが、音ゲーとしても打ち込みとしても遊べるこのソフトが本当に大好きです。

それと同時に、当時ニコニコ動画で耳コピ動画を上げている人を見ては「すげえ!」って思っていて、顔も見えない人たちに憧れていました。

そんな中、いつしか自分でも耳コピ・打ち込みをするようになり、ニコニコ動画やYouTubeに動画を投稿するようになりました。

そしてバンブラを楽しんでいる人たち(=バンブラー)が意外とたくさんいることを知りました。

また、今日もバンブラではバンブラーのたゆまぬ努力による思いつきもしないアイデアと新しい技術の開拓に驚かされてばかりです。

今でも定期的に開催される大合作や自由研究、アドベントカレンダーなどのイベントを企画・運営・投稿される方々には、いつも楽しませてもらって本当に感謝しかないです。

こうした人たちに何かしらで(勝手に)恩返ししたい、喜ばせたい、盛り上げたいと思ったのがフォントづくりの始まりでした。

パロディが好き

私は昔からなぜか「パロディ」が好きです。

漫画で言うと「ハヤテのごとく!」という漫画がとても好きでした。

パロディって元ネタを愛していないとできないし、知っているほど関心してしまうのです。

そういう性分なので、私の場合はバンブラの動画を作成するときも、まずどんなパロディにするかということから始めます。

【バンブラP】戦闘!野生のポケモン(カントー)(ポケモンHGSS)【耳コピ】@YouTube

例を挙げてみました。
上の画像は私が作った動画の一部です。
ポケモンのパロディとしてバンブラにどう落とし込めるか考えた結果、

  • 「けいけんち」枠、EXPバー → 「さいせいじかん」枠、TIMEバー

  • ポケモントレーナーの手持ち数 → バンブラPの楽器演奏レベル

  • テキストボックス → 動画タイトル等のテキストボックス

などのデザインに落ち着きました。
このように自分の動画もバンブラ&原曲作品に尊敬を込めてパロディになることがほとんどです。

そんな訳で、私なりに「バンブラ」のスキを表現するならパロディフォントだなた思いました。

創作が好き

小さい頃、ポケモンや遊戯王のキャラクターの模写ばかりしていて、その時間がたまらなく好きでした。

学校では体育や勉強はダメダメでしたが、図工・技術・美術あたりはなんとなく周りの友達より好き度が高くて、休み時間はn面体の立体の展開図を描いて組み立てたり…

そういう経験から、「創作好きなんだ」と気が付くのでした。

せっかく創作が好きなんだから、創作でバンブラを表現できたら最高じゃないか。

そして耳コピ動画を出す以外なら何だろう。

ぼんやり考えていたとき、「そういやバンブラって独特なフォントだな…」なんてふと思って、これを作ってしまおうと思い立ちました。

そんで名前は「大合奏フォント」かな、なんて。

気が付いたら紙に試し書きでフォントを描いているのでした。

大合奏フォントに関する記事は、後日続きます。

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