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帯水層蓄熱システム

三菱重工業は「帯水層蓄熱システム」の開発を行っている。

帯水層蓄熱システムとは、季節をまたいで熱を循環利用するシステムで、 50~100mの地中に位置する帯水層に地下水を蓄え、これを蓄熱槽として冬期暖房時の冷排熱を夏期冷房に、夏期冷房時の温排熱を冬期暖房に利用する。

オランダでは1990年代から普及が進んでいる。地下水の流れが速く斜面が多い日本では進んでいなかったが、三菱重工中心に企業での稼働が増えてきている。

『出典』

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