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ケーキもつかめるロボットバンド

柔らかい物、くずれやすい物をロボットバンドで掴むのはとても難しい。

これまでの技術では、触覚センサーをハンド部分に内蔵させる。この触覚センサーには抵抗膜式や静電容量方式があるが、こうした従来の方式では、広い面積の接触を一度に検出しようとすると、接触面に多数のセンサー素子を並べなくてはならない。部品点数が増え、価格が高くなる。メンテナンスも大変だ。

そこで、日本のベンチャー企業がロボットハンドの内部にカメラを組み込む方式を開発した。

接触面にカメラが内蔵され、この画像を瞬時に分析することで、接触面にかかる力の方向や滑り具合を検出して、最適な握り具合を実現する。


『参考資料』

https://xtech.nikkei.com/atcl/nxt/column/18/02183/00005/

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