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#AI

危険斜面をAIで抽出

危険斜面をAIで抽出

応用地質は、AIで危険斜面を抽出するシステムを構築した。

国土地理院の2万5000分の1地形図を基に、表土が厚く雨水が集まりやすい谷頭部の凹斜面である0次谷や、垂直方向の高さが30メートル以上の長大斜面などの危険な斜面に色を付けて表示する。

AIの教師データとして使ったのは、地形リスクの判断能力を認定する資格「応用地形判読士」を持つ技術者が判読した地形図だ。

技術者は危険斜面を判読する際、水

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AI博覧会

AI博覧会

関西では初の開催AI博覧会は、AI・人工知能に焦点を当てた最先端の展示会。「ChatGPT」などの生成AIをはじめとした最近技術、革新的なサービスなど、最新情報や知見が得られる。

会期: 2025年1月22日(水)~1月23日
会場: マイドームおおさか 展示ホール3F

公式サイトの申込みフォームから登録できる。

https://aismiley.co.jp/ai_hakurankai/20

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AIアナウンサーの活用

AIアナウンサーの活用

 琉球朝日放送とNECは、AIアナウンサーを活用した番組制作を2025年1月頃から開始予定です。

 地方放送局では、アナウンサーや番組制作の専門的なスキルを持つ人材の慢性的な不足が課題となっています。また、定住外国人や訪日外国人に向けた、多言語でのニュースや災害情報、観光情報の発信も重要になってきています。

 今回利用するAIアナウンサーは、なんとテキストを入力すれば、80ヶ国以上の言語を話す

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鳴き声で生息地を特定

鳴き声で生息地を特定

人工知能(AI)の力を活用して様々な動物の鳴き声を識別するアプリがたくさん登場し、AIが動物の行動や分布を特定できることを示す研究が増えてきている。

NTTはリスなどのげっ歯類によるケーブル破損の被害が多数あり、電話やインターネット等が使用不可になる悪影響が出ている。

生息状況を調査したうえ罠を設置して捕獲・駆除する対策をしているが、現地での調査稼働の負担が大きいことが課題になっている。

そ

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