手放す経営ラボ経営チームDXO再導入⑤〜閉じてた喉が解放される場〜※追記あり
終わりました!UNIT00「関係」フェーズが!5回のワークショップを費やして!
前回の記事はこちら
最後のワークショップにて、ついに私の番がやってきました。
自分の価値観をメンバーにさらけ出すってどんな感じ?
「関係」ワークショップのやり方おさらい
①自分の言いたいことを言う。こんなことがあってね、あんなことがあってね。ムカついたんだよ。嬉しかったんだよ。って・・・
②みんなはひたすら「うん、うん」って聞いてくれる・・・・
③それぞれから感想込みのフィードバック「あなたはこんなことを大切にしているんですね」
④ファシリテーターは出てきた言葉をメモっとく
以上
えーーーーーーー!!!なに?みんなが私の話を黙って聞いてくれるの??気持ち良さそう〜!!!!
って、思えないですよね。緊張しますよね。
だが、しかしです。これまで4回にわたり人のエピソードを聞いて、フィードバックしてきて・・・「気持ち良さそう・・・(かもしれない)」というイメージを持ち始めていました。
だって、自分の出番が終わった人、100%「いいですね・・・!!!」って言ってたんですから。
で、私の番がつつがなく終わりました。
「キモチーーーーーー!ちょーキモチーーーー!!!」
しっかり、こちら味わうことができました。
いつの間に自分の喉は閉じてたんだろ。息苦しかったんだ俺。
印象に残ったこと。手放す経営ラボ監査役ふくちゃんのエピソード。
資本主義ど真ん中をゴリゴリ進んできた彼。自分らしく生きていた学生時代から”自分を鍛え直すために”入社した証券会社に入社して資本主義社会の荒波を生き抜くために強靭な鎧を纏い始めました。
挙げ句の果てに喉まで閉じていた、と。
手放すラボに関わり始めた初めの頃、「自然経営」を掲げる武井さんの話が喉で突っかかって入ってこない。うぐぐ・・・苦しい・・・ってなっていた頃から約2年。
閉じていた喉が少しずつ開いてきて、今回このDXO再インストールの「場」を通じてさらに喉が開通したようです。
鎧を纏う前の自分の話を披露する中で、忘れていた自分の本来性を思い出し、それを出していいんだって今は思えます。と・・・(って言ってたような気がする)
泣けてきますね。でも、実際こんな人多いんじゃないんでしょうか?
こうあらねばならない。これしないと怒られる。こういった不安や恐怖から自分を守るために自分らしさを閉じていく。
DXOのUNIT00「関係」で行うワークショップは、幸せに働くために、まずは自分らしさを曝け出し、それぞれが持つ価値観を共有していきます。
伝説のインストーラーがしっかりその「場」を作り出してくれます。
そして、最後はみんな「ちょーキモチー」ってなってこのメンバーでなら何でもできるよね。っていう機運が高まります。
DXOすごいですね。ということで、UNIT00「関係」はめでたく終了し、次のUNITに進むことになりました。
DXO再インストールの旅路は続く。
追記、エモいことだけやるわけではないよ。
ここまで読んで、「え?関係性ってここで終わり?」と思われた方もいるのではないでしょうか?
お互いの価値観を共有し合って、「あ、そうだったんだね」とその場ではなりますが、仕事上はどういったことが関係の質を高めるポイントなのでしょうか??
DXOでは、「人と人の間に流れる情報が関係の質を決める」としています。
どんな情報をどう流すのか。これが重要なわけです。
DX(デジタルトランスフォーメーション)と謳っているわけですから、情報の伝達はファックスで。というわけにはいきませんよね。
DXOプログラムでは、情報の種類を把握して、それに見合った情報伝達ツールの活用をおすすめしています。
情報の種類
伝えるツール
情報の種類を分けて、どの情報をどのツールで伝えるか。そしてその情報は誰でもアクセスが可能なのか。
ここが進化型組織のポイントにもなります。
情報のアクセス権限と階層型組織の役職が紐づいていたりしますが、欲しい情報にアクセスすることができなければ、自律分散型組織を機能するのは難しいです。
情報がなければ良い判断がしにくいからです。
部下が主体的に動かない!って。
まずは、動くのに必要な情報開示は行っていますか?
見ることができる範囲が狭ければ、狭い視野の判断になっちゃいますよね。
関係の質を高めるとともに、こういった情報伝達におけるデジタルツールの活用についてもDXOプログラムでは進めていきます。
DXOインストールの経緯
手放す経営ラボ経営チームDXO再導入③〜回り回ってスタートラインへ〜
手放す経営ラボ経営チームDXO再導入④〜ぶっ込みがもたらす場の変化〜
手放す経営ラボ経営チームDXO再導入⑤〜閉じてた喉が解放される場〜
▼次回以降はこちら▼
手放す経営ラボ経営チームDXO再導入⑥〜ことばを紡ぐ1巡目〜