手放す経営ラボ経営チームDXO再導入④〜ぶっ込みがもたらす場の変化〜
3回目にしてやっとスタートラインに立ち、いい感じに進み始めたDXO再インストールプロジェクト。
前回の記事はこちら
良い感じすぎて、やばいです。めちゃくちゃ時間がかかってますw
現在、Day1の真っ最中。メンバー、一人一人が仕事をしていてポジティブな感情、ネガティブな感情、それぞれ心が動いたエピソードを披露し、聞いていたメンバーが「あなたはこんなことを大事にしているんですね」とフィードバックしていくアレです。前回2時間かけて三人しか進んでないんですが、今回はどうだったでしょうか?
結論。いい感じすぎて、今回はなんと2人しか進みませんでした・・・!
今回は、けいちょんと坂東さんのエピソード披露でした。
印象的だった物言い
坂東さんのフィードバックをそれぞれが言っている時のこと。
坂東さん「ちょっと待った〜!!フィードバックは、言いたいこと言って欲しい!俺は礼賛して欲しくないし、綺麗にまとめて欲しくない!違和感あるところは正直に言ってくれ!」
と物申しました。
確かに、この場の空気からして坂東さんの言う「違和感」というか「ネガティブ」なフィードバックは言える空気は感じなかったし、(そもそもネガティブな感情を持ってる人がいなかったのかもしれないけど)なんとな〜く柔らかな、優しい空気が流れていたんですが、坂東さん的には「変わるために言いたいことを言ってくれ」と伝えたことが印象的でした。さすが、葛藤が趣味というだけはありますね・・・。
私自身がフィードバックを受ける機会はまだなんですが、褒められるとか、共感されるのは確かに嬉しいけれど、正直なフィードバックが欲しいのは本音。それがネガティブなものであったとしても。そうだよね。って思ったら受け入れたいし。逆にそのフィードバックに対して私が違和感を持ったとしたらガチンコでぶつかりたいタイプです。そして最後は笑って肩組みたいです。
この感じが苦手な人もいるでしょうけど(汗)
話それましたが、坂東さんが物申した後は、他の人がフィードバックしてるところに割り込んで言いたいこと言う人が出てきたり、正直なフィードバック(坂東さんって感情がすぐ態度に出ちゃってますよね。とかw)も出ていたと思うのでより場が意味あるものになった気がしました!
そんなわけで、私としても坂東さんがぶっ込んでくれたのはよかったな〜と思いました。
これって、どこの組織にもあると思うんですが、これまでの関係性の中でなかなかネガティブなフィードバックってしにくいってあると思うんです。
そんな時、これまでの関係性から生まれる余計なバイアス(上司には言いたいことが言えないとか)があるとしたら「場」自体が予定調和のものになりがちなので、声が大きめの人から「ネガティブフィードバック歓迎!」って声に出してくれたり、ぶっ込み隊長みたいな人がいたら先頭切ってもらったりすると良いのかな!という気づきを得ました。
このミーティングの直後、坂東さんが「ちょっと葛藤」をオンラインコミュニティに投稿していました。
今回のエピソードやフィードバックを経て、自分を俯瞰し言語化している!とその素直さに驚きました。
さて、4回目はこの流れを汲んでバチバチの「場」になったりするんでしょうか?乞うご期待!
DXOインストールの経緯
手放す経営ラボ経営チームDXO再導入③〜回り回ってスタートラインへ〜
手放す経営ラボ経営チームDXO再導入④〜ぶっ込みがもたらす場の変化〜
▼次回以降はこちら▼
手放す経営ラボ経営チームDXO再導入⑤〜閉じてた喉が解放される場〜
手放す経営ラボ経営チームDXO再導入⑥〜ことばを紡ぐ1巡目〜