映画ブルーピリオド考察2 -ロケ地はどこか?1- #名古屋造形大学 #女子美術大学 #世界堂 #京都精華大学 #聖地巡礼
映画ブルーピリオド上映を記念して
美大愛好家視点でブルーピリオドをシリーズで紹介しています。
これまでの話はこちら↓
2回に分けて、映画がどこで撮影されたのかを見ていきます。
ほとんどが試写を2回、映画館で1回見て「その記憶を頼りに」ですが。
あ、ほんの少しネタばれを含むので、気になる方はここで読むのをやめてください。
最初はやはりこちらから。
■名古屋造形大学
ロケ地は名城公園横にある現キャンパスではなく、2022年まで使用していた旧キャンパスの小牧キャンパス。
手羽は2007年に訪問したことがあるんだけど、まだバリバリにガラケーの頃だから
小牧キャンパスの写真はこの1枚しかなかった・・・。
映画のメインどころである東京藝大油画科の受験シーンはこの小牧キャンパスで行われています。
撮影に参加された方に聞くと、既に廃校になっているので建物に電気も水道も通ってなく、照明は発電機、トイレは仮設トイレ、空調はスポットクーラーのみで撮影されたそうで、冬の入試時期のシーンだから「本当に暑かった・・」と言ってました。
それもあり、名古屋造形大は映画に全面協力をされていて、
●2024年度企画展/映画「ブルーピリオド」協力記録展
新キャンパスで8月25日まで旧キャンパスでの撮影の様子、撮影風景の再現、実際に撮影に使われた絵画作品や小物の展示をギャラリーで開催中。
詳しくはこちら↓
●【名古屋市北区】映画「ブルーピリオド」展開催中「名古屋造形大学」に潜入!リアル“BP”の世界でした
■女子美術大学
試写を見た時には気が付かなかったけど、相談会の時に女子美広報の方から「うちもブルーピリオドの撮影に協力したんですよ」とこっそり言われまして。階段で八虎が世田介を引き留めるシーンだそう。
それもあって、先日大きなイベントが女子美杉並キャンパスで開催されましたね。
●【ワーナー公式】ニュース|映画『ブルーピリオド』豪華キャスト陣が現役美大生たちと情熱をぶつけ合い、"青の渋谷"を巨大サイズで再現!
聖地巡礼されたい方は、10月末に学園祭である女子美祭が開催されるので、その時に杉並キャンパスへ入れます。
■世界堂
言わずとしれた新宿に本店を置く画材・文房具専門店です。
ちなみにムサビとタマビにも支店があります。
八虎が絵の具を買いに行くシーンに登場・・しますが、世界堂はでっかく「世界堂」と看板が出るくらいで、どちらかというと世界堂のすぐ横にある
こっちの方が印象深いかも。ユカちゃんと佐々木くんが揉めるシーンですね。
具体的には「ペットショップCoo&RIKU 新宿三丁目店」の脇道で、世界堂本店に行ったことある人だったら「あそこだ!」とすぐわかったと思います。
■京都精華大学
試写会で一番驚いたのは「え?京都精華でも撮影したの?!」でした。
しかも合格発表の大事なシーンなんすよ。
今だから言いますが、
●6年ぶりに京都精華大学に行ってきた2
3月末に京都精華さんへ行ったのは、6割ぐらいロケ地撮影が目的でした(笑)
「確かこのあたりだったよな」と記憶だけでバシャバシャ撮影してました。
知ってる人はあの景色ですぐに京都精華さんだとわかるんですが、他のロケ地考察webでは誰も気が付いてなく、京都精華さんも「撮影協力しました」と発信してなくて「言いたい言いたい」とずっとウズウズしてて。
でも、
●眞栄田郷敦、主演映画での京都撮影明かす「気付いている人が…」
とようやく郷敦くんが語ってくれ、
しかおが昨日つぶやいたので情報解禁できました。
京都精華さんを聖地巡礼をしたい方は
10月6日(日)に秋のオープンキャンパスがあるのでこちらに参加してみてはいかがでしょ?
手羽が把握してるロケ地はまだまだありますよ。
もちろんあそこも。
続くっ!!