クリエイティブてきな(作詞方法など)
蛇足っぽさが拭えませんが、書いていたら楽しくなってしまったので。
文字を書くのは小さい頃から大好きです。
大抵の人が苦手・嫌であろう作文を書くのが楽しい人でした。
たぶん、言葉にするよりも冷静に自分の中の感情を表現できるからだと思います。
そう書きつつもまとまっていないので、ぐだぐだと長くなる傾向になるのですが。
前回作曲した話を書きましたが、気付いたころ、作詞もしていました。
年齢は忘れましたが、作曲と同じ小学生だと思います。
黒歴史のポエム、みたいなのがスタートだったような。
やっぱりあまり覚えていないんですが、基本的に夢見がちで妄想癖があるので、そういうのを書き殴っていましたね。
作詞ノートを作り始めて、その延長で小説を書いたりもしていました。
なので、もっと今の環境での曲作りになれたら、ストーリー性のある曲を作るのも楽しそうだなーと考えます。
作詞について(やり方など)
作詞講座のようなものを受けたこともあるのですが、その時やったことを紹介します。
・一つのキーワードから思い浮かぶ言葉をとにかくたくさん書く。
・同じ意味、似た意味の言葉を書きだす。
一つ目は連想ゲームと同じで、例えば「バレンタイン」がキーワードだったら、チョコレート、お菓子、手作り、プレゼント、交換、告白、恋人、本命、義理、愛、失恋、イベント、ハート、2月などとにかく思いつく限りを書きだします。
正解はないので自分が浮かぶ範囲で書きます。
そしたら次に、その単語を使って、そのキーワードの曲の歌詞を書いていきます。
ざっくりと「手作りチョコで告白する流れ」にするのか、「イベントとして誰かと交換するのか」などを決めて、それに沿って書いていきます。
この時は文字数などはそこまで気にしなくていいですが、あまりにもただの文章だと歌詞として成立しません。
登場人物、誰の視点なのか意識するといいです。
歌詞を書いたことがない人は、短めの曲(童謡や、好きな曲の一番)に当てはめて替え歌形式でやるのから始めるのがいいと思います。
・同じ意味、似た意味の言葉を書きだす。の2つめですが。
【丸い、球体、円状】って同じような意味ですよね。(厳密にいうと違うなどは今は置いておいてください)
【キラキラ、輝く、光る、星のよう、眩しい】とか、似たイメージの言葉をとにかく書く作業をしていました。
その授業の中ではテーマが決められていて、テーマにそってやっていましたが、自分でやるなら目についた物や頭に浮かんだことでいいと思います。
【お腹がすいた、腹減り、はらぺこ、空腹、食べたい、口にいれたい】とか願望でもいいです。
そうして書いた単語を文字数別に分けます。
曲にするとメロディーの都合上、同じ文字数で統一しなければならないことが多々出てきます。
その時に、この作業が役立ちます。
「走りだした」が長いなら「駆けだした」にしよう、とかそういうやつです。
「再会した」なのか「再び出会った」なのかでも印象が変わるしメロディーも変わります。
類語(似た言葉)はネットでも調べられるので、そういったものを読むとどんな単語が使えるのかの幅が広がる気がします。
テバサキは、一番で使った言葉の違う言い方を二番で使ったり、一番の言葉の逆の意味を二番で使うという表現が好きでついやってしまいます。
もちろんルールはないのでオリジナルの単語を作りだしたり、略称を考えてみたり、本来なら読まない漢字の読み方をするというのも作詞の楽しい部分だと思います。
想いや感情をただ書き殴るような詩も魅力的だと思いますが、メロディーとして歌う場合はある程度まとまっていると歌としては映えるので、興味がある方はぜひやってみてください☆
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