みんなマジであったけぇよ……
初めまして。
てあとろでは「役者・舞台美術・映像(見習い)」を務めています。劇団てあとろ50’2年代の晴大と申します。
皆さん新歓公演はご覧になったでしょうか。その舞台を作りました。舞台美術はマジで作るのが大変なぶん、作ったものは本当に自分の子供みたいに可愛いです。頬擦りしたくなっちゃいます。
さて、てあとろ劇団員美術セクションの大トリとして今回は舞台美術の話をさせて頂きます。
今回の新歓公演ご覧になりましたでしょうか。今回の美術、私が作っています!!!!!
初めてのチーフ(そのセクションのリーダー的立ち位置)だったのでとても大変でしたが、たくさんの温かい先輩方や同期に助けられてなんとか完成させることができました。
舞台美術の仕事は本当に大変です。二ヶ月前から図面を書き、一ヶ月目になったらそれを元に(木材等の)発注とタタキ(舞台美術作成)を行い、そして他セクションの方々からのお話を聞きながら完成まで漕ぎ着けました。
その分出来上がった舞台美術はあまりにも可愛いです。本当にかわいくて壊すのがほんっとうに!!!忍びなかったです。
あと何より嬉しいのがその上で役者が演技をしているのを見た時です。舞台美術って作るだけでは完成じゃなかったんです、その上に役者がいて、照明が当たって、音響が流れて、その全てが躍動して初めて舞台が完成するんです。今回舞台美術を初めて作成して、舞台美術って生きているんだなって思いました。舞台稽古中にこっそり泣いてました。
ここまで取り留めもなく美術の事について語らせて頂きましたが、良きセクションです美術。
先輩も同期も温かいです。
そんな人達がいるてあとろも温かくて熱い場所です。
いっぱい悩むことあると思いますが、皆さん後悔しないためにもしっっっっかり悩んで選んでください!
いつか新入生の皆さんと一緒の舞台で暴れられる日を楽しみにしています。