シーズン3使用構築『アラブルキノガッサ～ヘイラッシャを添えて～』【最終1090位、レート2006】
～はじめに～
皆さんシーズン3お疲れ様でした！嬉しいことに自信初のレート2000を達成したので記念としてここに残したいと思います！
～構築経緯～
パラドックス環境が始まり、色々なパラドックスポケモンを模索していました。最初はテツノブジン、その後はハバタクカミやテツノカイナを使ってましたが、どれもかなりメタられていて使いづらいなと感じてました。
そこで注目したのが、アラブルタケ。一般的にはキノコのほうしが注目されがちのポケモンですが、わざわざ搦手を使うよりもフルアタで使った方が強くね？と思ったのと、眠らせてくるという概念を逆手にとって奇襲するのが強いと感じ採用に至りました。
次に眠らせてくるポケモンとして同じく対面性能の高いキノガッサを採用。合わせてサーフゴーと採用することでキョジオーン対策ができるほか、カバルドンの選出抑制を意識しました。
次にみんな注目してないけど個人的に強いと思ったのがパラドックス全体を相手できるスカーフオノノクスを採用。
最後に構築単位で受け系統の構築がキツかったので崩しが行えるポケモンが欲しかったのと、ついでではあるが後続に加速バトンできて強いクエスパトラを採用し完成とした。
～個体紹介～
アラブルタケ
テラスタイプ:フェアリー
努力値:HA252
性格:いじっぱり
持ち物:とつげきチョッキ
特性:古代活性
技構成:かみくだく、インファイト、テラバースト、ふいうち
この構築のMVP。このアラブルタケのおかげでレート2000を達成したと言っても過言では無い立役者。
型はこちらの方の動画を参考にさせていただきました⬇️
https://youtu.be/9r6J5AHuCvA
アラブルタケを見るとどうしてもキノコのほうしやくさわけを意識すると思うが、そこに意表を突くフルアタがかなり刺さっていた。チョッキと合わせることで対面性能が向上する。
技構成としてはタイプ一致かつ安定してダメージを与えられるかみくだく、あくタイプ(特にドドゲザン)に強いインファイト、パラドックス環境でも相変わらず通りのいいフェアリータイプのテラバースト、低いすばやさを補えるふいうちとした。
ハバタクカミに関しては、フェアリーテラスしてくる可能性が高いのでフェアリーテラバースト、テツノブジンはタスキ型が多く、フェアリーテラバースト＋ふいうち、テツノツツミに関してもインファイト、セグレイブに関してはフェアリーテラバースト＋ふいうちなど、ふいうちを絡めた処理方法が多かった。キノコのほうしのイメージが強いのか、ふいうちを警戒される動きが少なかった。
キノガッサ
テラスタイプ:格闘
努力値:AS252
性格:陽気
持ち物:きあいのタスキ
特性:テクニシャン
技構成:タネマシンガン、マッハパンチ、じならし、キノコのほうし
この構築の準MVP。アラブルタケで荒らしたあとのお掃除役としての動きが強かった。尚且つアラブルタケに草技を採用してないのでそれを補う意味でも十分採用価値があった。
技構成はテンプレ通り、テラスタイプはマッハパンチの火力を上げた方が強いと思って格闘にしたが正直なんでも良いかも。おすすめはセグレイブ相手にも強く出れる鋼かじならしの火力を上げる地面かな？
キノコのほうしが思ったよりも通ることは無かったので岩石封じを入れるともっと良かったかもしれない(ひこうタイプに打点無くなる)。
ヘイラッシャ
テラスタイプ:フェアリー
努力値:HB252
性格:わんぱく
持ち物:食べ残し
特性:てんねん
技構成:ウェーブタックル、じわれ、まもる、あくび
皆さんご存知地割れ連打マンことヘイラッシャ。上記のような技構成がパラドックス環境になってから流行り始め自分も使ってみたところ実際に強かった。セグレイブに強く出れることはもちろんのこと、有利対面できた時にあくびで流し、裏のポケモンを見れるのが強い。
じわれは、そこまで撃つ機会はなく、本当に対処に困った時に撃つくらい。
このポケモンは序盤に出すのではなく、前述のポケモンで荒らした後にクッションとして出すと強く使えた。
サーフゴー
テラスタイプ:ひこう
努力値:H244、B236、S28
性格:図太い
持ち物:隠密マント
特性:黄金の体
技構成:シャドーボール、サイコショック、自己再生、悪巧み
元々キョジオーンやキノガッサなど搦手メインで戦うポケモンに強く出るために採用したポケモン。
調整は有名実況者のいろはさんが紹介してたもので、A特化キノガッサのじならしを2耐えする硬さがあり、Sは4振りロトム抜きまで振っているもの。シーズン1から使っていてずっとこの調整がしっくり来ていた。
技構成はタイプ一致のシャドーボール、受けに強く出られるためにサイコショック、体力管理して場持ちを良くするのが強いと思って自己再生、受けポケモンに後出しし、起点にできる悪巧みとした。
サイコショックが思ったよりも活きる場面が少なく、ハピナスに悪テラス切られたり、突如悪テラスドオーが増えるなど全然刺さらなくなってしまった。なので、受け構築には勝てないと割り切りゴールドラッシュに切り替えた方が良かったかもしれない。構築単位でフェアリー単タイプが重かったので尚更。
オノノクス
テラスタイプ:ほのお
努力値:AS252
性格:陽気
持ち物:こだわりスカーフ
特性:かたやぶり
技構成:逆鱗、テラバースト、地震、アイアンヘッド
あまり注目されてないが、個人的に環境に刺さってると感じて採用したポケモン。
タイプ一致の逆鱗、ハバタクカミ対策で株を上げたハッサムなどに勝てるようテラバースト、セグレイブ対策で増えたミトムやヒトムに「特性かたやぶり」のおかげで打点持てる地震、ハバタクカミへの打点としてアイアンヘッドとした。
「かたやぶり」がとても偉く、環境に多かったサザンドラやミトムなどの浮遊勢に強く出られ、スカーフを持つことで上からパラドックスポケモンを制圧できるのが強かった。もっと評価されていいポケモンだと思う。
クエスパトラ
テラスタイプ:ノーマル
努力値:H20、B220、C124、D4、S140
性格:ひかえめ
持ち物:オボンのみ
特性:加速
技構成:ルミナコリジョン、マジカルシャイン、まもる、バトンタッチ
この型のクエスパトラはこの方を参考にさせていただきました⬇️
この型のクエスパトラは本来タスキで使うのだが、タスキ枠が既に消えていたのと、耐久に振っている為オボンのみで使う方が良いと思ってそうしました。
しかし刺さる場面が思ったよりも少なく、受け構築を崩そうにも隠密持ちが多かったり悪テラス切られたりアーマーガア後出しされるなど苦しい場面が多かった。この枠は要検討かもしれない。
～基本選出～
・アラブルタケ+キノガッサ+ヘイラッシャ
このパターンの選出が1番多かった。アラブルタケで荒らした後にキノガッサでスイープしたりヘイラッシャで耐久して詰めていく流れがとても強かった。あとは、この基本選出が通らない時に相手の構築を見てその都度選出を変えていく(キノガッサ+オノノクス+ヘイラッシャなど)。
～重いポケモン、構築～
・受け構築→はっきり言って無理。勝てたら奇跡といっても過言では無いくらい。受け対策で入れたクエスパトラを選出して隠密持ちが出てこないことを祈るしかない。
・フェアリーテラスのポケモン→環境に多い元々のフェアリータイプの対処は問題無いが、フェアリーテラスを切ってくるポケモンには弱め。サーフゴーにゴールドラッシュを覚えさせていたらもっと楽だったかもしれない。
～結果～
TN Nova 最終1090位(レート2006)
はじめにの方でも述べましたが、初めてレート2000を達成できてとても嬉しいです！まさか達成できるとは思ってなかったのでとても興奮しました😂 これをきっかけにどんどん強くなれるように頑張っていきたいと思います！1番上の画像にレンタルIDを載せてるので良かったら使ってみてください！ここまで見ていただき、ありがとうございました！
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