～シーズン2使用構築～ケンタウルガ始動の受け攻めサイクル【最終7353位、レート1802】
皆さんシーズン2お疲れ様でした！最終順位は4桁でしたが、かなり使用感の良かった構築だったのでここに残しておこうと思います！
【コンセプト】
・初手から高火力のポケモンで数的有利を作り、後続のポケモンで詰めていく
・ゴツメやステロなどでサイクルを有利に進める
【構築経緯】
シーズン中色々な構築を模索していく中で上記のようなコンセプトで戦っていくことが自分にとってやりやすいと気付いたのが始まり。
最初に技範囲が環境に刺さっていて、特にカイリュー、ガブリアスなど環境に多い600族相手に火力を押し付けられるこだわりハチマキ水ケンタロスと攻撃の相性補完が良く、てんねんポケモン相手でもゴリ押していけるメガネウルガモスを採用。
コンセプト上物理特殊両方でそれぞれ引き先となり、回復しながら耐久できるポケモンが欲しいと感じ、物理ポケモン全般を詰ませられる食べ残しオリーヴァ、攻撃しながら回復できるチョッキハラバリーを採用。
サイクル戦をしていく上でステロが重要なのと、電気の一貫ができていた事からガブリアスを採用。
最後に、地面の一環が切れていないことや抜きエースが乏しいと感じ、ゴツメ竜舞カイリューを採用し完成とした。
【個体紹介】
水ケンタロス
特性:威嚇
持ち物:こだわりハチマキ
性格:いじっぱり
努力値:AS252
テラスタイプ:フェアリー
技構成:レイジングブル、インファイト、テラバースト、アクアジェット
技範囲と威嚇ともに優秀、ハチマキを持たせることで初手から圧力をかけていける今期のMVPポケモンの1匹。技構成は壁展開阻止のレイジングブル、タイプ一致のインファイト、環境に多いドラゴンタイプにゴリ押していけるテラバースト、狩り残しを処理する為のアクアジェットとした。テラスタイプをフェアリーにしてるのは攻め守り両面で強く、前述の通り環境に多いドラゴンタイプに圧力かけていけるのもあるが、ドラゴン技の一貫を切れるのも強い。氷テラスとも考えたが攻めの方面でしか強くない氷より攻め守り両方強いフェアリーの方が安定すると思ったのでそうした。
ウルガモス
特性:ほのおのからだ
持ち物:こだわりメガネ
性格:臆病
努力値:CS252
テラスタイプ:ほのお
技構成:オーバーヒート、火炎放射、むしのさざめき、ギガドレイン
てんねん相手でもゴリ押していける最高のポケモン。テラスタイプをほのおにする事でワンパンできる範囲をより広げられる。むしのさざめきも意外と通りがよく、終盤に突如増え始めたクエスパトラやサザンドラ、ガブリアスなどに刺さり、交代読みで撃つ行動がかなり強かった。
オリーヴァ
特性:こぼれ種
持ち物:食べ残し
性格:図太い
努力値:HB252
テラスタイプ:ほのお
技構成:ギガドレイン、やどりぎのタネ、テラバースト、ちからをすいとる
この構築の物理アタッカーの詰ませ枠。ちからをすいとるがあまりにも使いやすく今作でPP減少の対象にならなかったのが不思議なくらい強い。ほかの技構成としては、グラスフィールドと相性が良く回復すること重視でギガドレイン、自身の耐久力、他のポケモンと絡めてサイクルを最低限不利にはさせないやどりぎのタネ、攻撃の相性補完がよく、はがねタイプを返り討ちにするテラバーストとした。しかし、テラバーストが生きた場面が少なかったのでほかの技に変えても良かった。
ハラバリー
特性:でんきにかえる
持ち物:とつげきチョッキ
性格:ひかえめ
努力値:H244、B44、C84、D134、S4
テラスタイプ:水タイプ
技構成:パラボラチャージ、ボルトチェンジ、濁流、アシッドボム
詳しい調整意図は分からないが、有名強者シグマさんが考案したサーフゴーに対面勝てる調整らしいです。実際使用感は良く、後出ししてもサーフゴーに勝ててしまうくらい強かったです。パラボラチャージ強すぎい！
ガブリアス
特性:さめはだ
持ち物:ハバンのみ
性格:H252、A52、B116、D4、S84
努力値:いじっぱり
テラスタイプ:フェアリー
技構成:ドラゴンテール、地震、ステロ、撒菱
こちらはしざよさんという方が考案された型です。調整意図はドラパルトのハチマキドラゴンアローやサザンドラのメガネ流星群をハバンのみ込みでほぼ耐えです。この調整のおかけでテラスタルを切らされることなく安全に行動できるのがとても強かったです。
カイリュー
特性:マルチスケイル
持ち物: ゴツゴツメット
性格:いじっぱり
努力値:H212、A204、B4、D4、S84
テラスタイプ:ノーマル
技構成:しんそく、地震、りゅうのまい、羽休め
こちらもシグマさんが考案された調整のカイリューです(シグマさん凄すぎな！)。この調整はHPを16n＋1、臆病サザンドラのメガネ流星群を確定耐え、S＋1で最速サザンドラ抜きで、食べ残しを持たせることで真価を発揮する調整なのだが、個人的に羽休めを採用してる以上ゴツメで定数ダメを与えながら耐久する方が強いと感じ、ゴツメに変更した。
基本選出
・水ケンタロスorウルガモス＋オリーヴァ＋ハラバリー
このような選出が1番多い。相手の構築を見て水ケンタロスかウルガモスどちらか通りのいい方を初手に選び、オリーヴァとハラバリーで耐久して詰めていくのが基本の動き。ステロ展開が欲しい時や構築によって重いポケモンがいる場合はその都度選出を変えていく。
【重いポケモン＆構築】
・受け構築⇒構築単位で重すぎた。突破する手段が乏しすぎてかなり勝率が悪かった。
・クエスパトラ⇒悪テラスなどルミナコリジョンの一貫を切れるポケモンがいなかったので結構苦戦した。対処法としていちばん多かったのは初手ウルガモスでむしのさざめきをした後ハラバリーを後投げして何とかすることだった。
・どくびし撒くポケモン、特にキラフロル⇒マジで安定した対処法が最後まで見つからなかった。こちらの構築にあまりにもキラフロルの攻撃の通りがいいし、どくびし撒かれるだけで苦戦を強いられた。
【結果】
TNティーツリー 最終7353位 レート1802
人生で初めてレート1800を達成することが出来ました！ハイパーインフレ環境というのもありますが、自己最高を更新できたことは素直に嬉しいです！シーズン1で6万位に終わってあまりにも悔しすぎてシーズン2でこのような結果を残すことができて進歩したなあって感じました。2月からパラドックス環境が始まりますが、更なる上を目指して今後も頑張りたいと思います！ここまで読んでいただきありがとうございました！