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表紙をWordで作っている ~文学フリマ東京38への道④~

あちこちの先駆者の話をnoteで読みながらWordで表紙を作ってみました。
インデザインとか使ってみたいけど、初参加なのでまずはWordを駆使してみます。

本文が決まって、最終ページ数が決まって、紙の厚さが決まると
背表紙の幅がわかる。

今回、ちょ古っ都印刷工房さんにお願いする予定で紙見本を取り寄せました。

悩んだ挙句、
表紙:マットポスト220k
本文用紙:淡クリームキンマリ90k
に決めました。
PPオプションとかしてみたかったけど、ノーマルを知らずにオプションを使うってどうなのよ、とも思ってオプションなしです。

本文80p×0.06mm=4.8mm
表紙0.25mm×2=0.5mm
4.8mm+0.5mm=5.3mm これが背表紙の厚さ。
断ち切りをご希望するので上下左右に3mm塗り足しを加える。

105cm×148cm。それに背表紙と切り落とし部分を足したもの。

今回は写真をワードでアート加工しました。

元町河岸通りで撮影。2023年秋。


線画にして彩光400%にした。

内容と合わせて、結構イメージ通り。

裏表紙も色んなパターン考えて

take12まで行っちゃった。


最終的に、これに決定。

「タイトル、もうちょっと何とかなんないの?」と言われそうですが
こうにしかならない。これ以上にもならない。

推敲するほどにページ数がガタガタ変わるので、80Pに収まるように四苦八苦しています。
もう表紙画像を直したくないからです。

コミケの人たちって凄いのね、と改めて感心しちゃう。
絵を描くだけでも大変なのに、色とか紙質とか光沢とか断ち切りとか
全部大事。
小説の表紙もデザイナーさんによってずいぶん違うのだろうな、と思う。

カタログに写真を載せるためには、そろそろ手を離さないといけない。
明日には入稿したいです。


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てあて屋(整体師/小説を書く人)
すごく喜びます(≧▽≦)きゃっ