空気を入れ替えようと言われても ~免疫を下げないために⑬~
今日は20℃まで気温が上がると言われてますが、朝は寒い横浜です。
それでも私が朝いちばんでやることは。
『窓を開ける』です。
在宅も看護の現場も同じ
twitterで芳崎せいむさんがイラストを載せてくれていました。
免疫を下げないためにも、ほんとにこれが大事です。
簡単なことのように思えても、なかなかできない。
入院すると看護師さんがこれを小まめにやってくれるんだと思いますが、入院していない時は自分でやりましょう。
せっかく家に籠っているのに体調を崩すと、買い物に行ったときにウィルスを貰っちゃうよ。
ちょっと話はずれますが、『運動と休憩』のところにも書かれているので。掃除ってほんと運動になるんですよ。「ホテルのメイドさんはアスリート並みの運動量」って、笑ったけど頷ける。
「むらさきのスカートの女」で芥川賞を取った今村夏子さんもホテルの清掃のアルバイトをしていた時期があって、「力仕事で最初は身体のあちこちが痛くなった」と言われています。
清掃の仕事ってそうなんですよ。私も床清掃のアルバイトとかペンションの室内清掃とかしたことありますが、ほんといい運動で。
そして、最初に書かれているのは『換気』。ほんとこれ大事ですよ。
私は寒くても朝イチでやるんですが、何のためにかと言うと
夜の空気のままだった室内を朝の空気に変えるためです。
家族との空気が悪い?
元々ではなくても同じ室内にずっといると、そうなることもあると思う。
密室、にならないように。だいたい夜に悪い空気になるからね。
軽度な内は朝入れ替えるとお互い謝れたりする。
もしも家族との空気が悪くなってきたら、窓を開けよう。
空気が入れ替わるとは、嫌な空気も外に出ていくという事です。
夜であっても窓が開いていれば声も外に漏れるから、SOSが届くかもしれない。
空気とは環境
うちには金魚が居るんですが、水槽に溜まった水が金魚にとっての環境で、水が濁ってくると明らかに病気になるんです。
飼い始めた時はどのくらいの頻度で水槽の掃除をするのかよくわからなくて、循環させる機械を入れておけばいいのかと思っていたけど、やっぱり水の入れ替えは大事だったな、と反省しています。
庭に3つのお墓ができちゃったんだもの。ごめんなさい。
金魚は水の中に溶け込んだ酸素を吸って生きていますが、人間も空気に溶け込んだ酸素を吸っています。空気の中の酸素の割合は2割です。閉め切った部屋で呼吸をしてれば酸素が無くなって二酸化炭素だらけになっちゃう。
目に見えないものなだけに、気を付けないと気が付かないんです。
職場であれ友人であれ家族であれ、嫌な環境に居ると調子が悪くなる。職場や人を入れ替えることができなくても、空気だけは入れ替えることができるからね。空気が変われば嫌な環境も変わってくるからね。
鮮度だと思って
私が寒い寒いと言いながらも朝早い空気を部屋に入れるのは、やっぱり鮮度を気にしています。朝出来立ての空気ですもん。新鮮ですよ。
夜間は車も工場も人の動きも止まっているので、ゴミも塵も舞っていないからだなと思っていますが、実際雨上がりの朝の空気が清々しいのは誰でも体感としてあると思う。「夜半に降った雨は、朝には上がります」という天気予報を聞くとウキウキしちゃう。いやウズウズしちゃう。窓が開けたくて。
朝採れ野菜を食べる時と似てるかも。
さぁ窓を開けよう!
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