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もっとも早く肢体不自由の お子さんの機能回復を促す リハビリの秘訣

この秘訣を知らないと、リハビリの効果は 半減してしまうでしょう。

あなたはリハビリには、特別な技術や専用の器具、豊富な経験が必要だと思っていませんか?

残念、それは違います。

経験のない素人のあなたにだって、リハビリはできます。     「え~、でも・・・」と思うかもしれませんが、そんなあなたのために、私はこのレポートを作りました。
このレポートでは『運動の基本』、『リハビリの基本』をお伝えします。まったく知らないより、ちょっとくらいリハビリの専門的な知識があってもいいですよね。

確かに病院に行って、専門的な知識や技術を持った理学療法士(PT)さんに任せて、専用の器具を使ってリハビリする方がベターなのは間違いありません。
ですが、毎日となると難しいですよね。大きな病院でしかリハビリはやっていませんし、そうなると行くだけでも大変です。「継続は力なり」リハビリは続けることが大事です。

それに、専用の器具なんか無くたって、まだまだできる事はあります。ぜひ、この『秘訣』を日常生活に取り入れてみてください。そうすれば、お子さんの発達を促し、日常生活で『できる』ことも増えてくるでしょう。

リハビリするのは、お子さんに少しでも楽しく生活してもらうため、自立してもらうため、将来のため。
決して遅いなんてことはありません。今から始めたとしても、お子さんの機能回復・成長を促すことはできるでしょう。

とってもシンプルで簡単な『秘訣』です。
空気と同じくらい常にあるものなので、当たり前すぎて、誰しもがこの『秘訣』の存在を忘れていることでしょう。ですが、

この『秘訣』は人の姿勢や運動の基本です。

この秘訣を『上手くできるようになることがリハビリです!』と言っても過言ではないでしょう。
そのため、これを毎日の生活に取り入れてもらって・・・
◕  お子さんを床やイスに座らせる時
◕ あなたにしがみついて、つかまり立ちする時
◕ あなたが手を引いて歩く練習する時
に利用すれば、毎日の生活がちょっとしたリハビリに代わります。
日常の何気ない生活がリハビリに変われば、それだけでお子さんの発達も促せます。保育園や学校に行っても、お友達と一緒になって勉強したり、遊んだり。きっと『できる』ことも増えますよね。

それに、この『秘訣』を知っていれば、あなたがお子さんに間違ったリハビリやアドバイスをすることも減るでしょう。
「素人が触って悪くなりませんか?」、「悪くなったら、どうしよう・・・。」そんな声を多くのママから私は聞きます。

あなたがリハビリに積極的になれない理由の1つが、専門的な知識や経験が無いために『不安になる』からではないでしょうか?

ですが、運動の基本となるこの『秘訣』を守ってもらえれば、あなたがお子さんの足を引っ張ることはありません。
一度、クセづいてしまうと修正するのは大人でも難しくなります。 知らず知らずのうちに、間違ったリハビリやアドバイスをしてしまった時のことを考えると『ゾッ』としますよね。
お子さんの成長にブレーキをかけないためにも、この『秘訣』を知っておいてください。

少し不安なことも言いましたが、私はあなたやお子さんに「これはしちゃダメ」、「こうしなきゃダメ」といった制限をかけるつもりはありません。

むしろ、その『逆』です。

この『秘訣』を守ってもらえれば、後はあなたのアイデアです。
お子さんの状態や症状に合わせていただいて、自宅にある台やクッション、雑誌なんかを上手に使ってください。お子さんが好きなキャラクターと一緒にリハビリすれば、お子さんも笑顔で喜んでくれるでしょう。
あなたとお子さんの大切な親子の時間ですね。

あなたのアイデアが、きっとお子さんを良い方向に導きます。

では、そんな日々の生活からお子さんの発達を促すシンプルで簡単な『秘訣』のポイントとは何でしょう?

それは『地球の重力』です。

「ピンッ」と来ないと思いますが、続きを聞いてください。
この地球上には重力が存在し、私たちは24時間、365日地球に引き付けられています。
そのため、私たちは常に体重以上の力を地面にかけています。 地球もまったく同じ強さの力で私たちを支えています。

イメージしてみて下さい。
あなたが地面からジャンプできるのは、地球の重力より強い力を地面に働きかけるからジャンプできます。
もし、これが凍った湖の上ならどうでしょう?
氷に十分な厚みがあれば、あなたがジャンプしようと地面の氷に働きかけたとしても氷は割れず、あなたはジャンプできるでしょう。

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ですが、もし氷が薄く、あなたがジャンプしようと地面に働きかけた時、その力に耐えられず氷が割れてしまったら・・・
あなたはジャンプするどころか、そのまま地球の重力に引っ張られて、湖の底に沈んでいくことになります。

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このように地球には重力があるため、私たちは常に地面に引き付けられています。そんな地面に対して働きかけるからこそ、運動できるんです。

つまり、『地面に対して、どう力を加えるか?』が運動の基本であり、リハビリのポイントになります。

◕ お子さんが歩く時に「しっかり、足を上げて!」とアドバイスしていませんか?

 逆です。

むしろ「しっかり足を着いて!」とアドバイスしてあげてください。
結局のところ、片方の足をしっかり地面に着いて体を支えないと、もう片方の足を上げることはできません。
歩く時は、肩幅くらいに足を広げて、一歩目を左足から踏み出すように教えてあげてください。

◕ お子さんを立たせる時、抱っこして、そのまま下ろして立たせていませんか?

立位を取る時は、足裏から地面に働きかける必要があります。 お子さん自身が足裏に体重をかけて、重力に抵抗して踏ん張れないと立つことはできません。
立位でバランスを取るリハビリをするのと同じくらいこれは重要です。 いえ、むしろこっちの方が大事かもしれません。

そのため立位のリハビリをする時は、立ち上がり動作も一緒にリハビリしてもらって、足裏に体重を乗せることをリハビリしてください。

◕ 座位保持の練習の時に「背筋、伸ばして!」と注意していませんか?

背筋を伸ばしてピーンと胸を張ったとしても背中が緊張するだけで、むしろ座位でバランスを取ることが難しくなります。

座位で大事なことは骨盤をしっかり立てて、お尻の骨で体を支えることです。
骨盤を立てて、お尻の骨で体を支えて座れば、背中が丸くなってアゴが上がり、首が詰まることも防げるでしょう。

お家でお子さんと一緒にリビングでTVを見る時やご飯のためにイスに座らせた時、少し骨盤を支えてあげてお尻の骨に向かって左、右、左、右と左右交互に、リズミカルに圧を加えてあげてください「ここで座るんだよ~」と10秒くらいでもいいです。

座るたびにお子さんに教えてあげれば、それだけでリハビリになります。

ぜひ『重力を利用する』ことを普段の生活に組み込んでください。それがリハビリになります。

リハビリは、病院のリハ室だけでしか行えない特別なものではありません。

お家でも運動の基本を取り入れたリハビリの機会が増えれば、お子さんが一人で出来ることも増えるでしょう。あなたが『ホッ』と、ひと息つける時間だってあってもいいですよね。

お子さんの『できた!』にあなたが出会えることを心より願っています。

『子供専門リハビリ 手あて』
メールアドレス:egaonorihabiri@gmail.com

追伸:もし、図や解説を加えてもっと詳しく、わかりやすくした『重力を活用した座位・立位・歩行のリハビリ方法』のレポートが欲しい方がいらっしゃいましたら・・・

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『子供専門リハビリ 手あて』は、これからも肢体不自由のお子さん、難病のお子さんを全力でサポートさせて頂くことをお約束します。

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