見出し画像

違うけど、ひとつ ー雨水の梅の話

最近時間に問わず、歩くように心がけています。
里山に住んでいるため、人や車にもあまり会わないし、
新鮮な空気を取り入れたり、自然の動きを見たり、今を味わう時間になります。


昨日は途中に梅のつぼみを見つけました。
やはりかわいいです。
植物は、つぼみをつけて、花を開かせるこの時が1番エネルギーを蓄え、放出する、要はみなぎっている時

少し身体に違和感を感じていたため、エネルギーをあやかろうと緑色の小枝を握らせてもらいました。


すると、(ここからは私の感覚の話です)
梅が語りかけてくれました。

「こんな寒いのに何で歩いてるの?」
ーずっと家で仕事してて、身体を動かして巡らせたほうがいいと思って!
そちらこそこんな寒い中すごいね。

「エネルギー感じたでしょう?だから大丈夫」
その時小指がピリっとした。ちょっと充電させてもらって、
他の枝も握ってみた。すると、、

「なに握ってんのさ、邪魔しないで」
怒られた。
なので、また別の小枝を握った。

「キツイこと言われたでしょ?あそこはそういうところだ」
ー梅の世界にもあるんだ?そういういろいろ

「あるよ、でもひとつなんだよ。」
ーええ?そうか、一本の木だけど、伸びてる枝はそれぞれ違うんだ。

「そう。違うけど、ひとつなんだよ。同じ養分で動いてるのさ」
ーへーーーーー!


昨日、3つの梅の枝と会話した。
違うけど、ひとつ。ワンネス。
これは私が今、お勉強中の核となる部分の話です。

梅に教えてもらった夕方でした。
まだ腑に落ちるまで行けてないけど、
大いなるヒントを得たと思いました。

いいなと思ったら応援しよう!