モタイヨライOT3 主催見立て的な その5
モタイヨライお疲れ様です。
いよいよ残りの試合数も片手で数えられる数になり、優勝予想もしやすくなってきた頃でしょう。勝者側はとらいお様となり、残るメンツもまえ、ぴあにすと、べいたと錚々たるメンツです(7/28現在)。果たして誰が勝つのでしょうか？最後まで目が離せません。
今回は勝者トーナメント四回戦、及び敗者トーナメント四、五回戦を見て行きます。
勝者側に残ったとらいお、ぴあにすと両名は第1回以来の準決勝進出です。まえくんは前回ベスト8、べいたさんは初出場でここまで来ています。この四人は優勝経験が無いため、誰が勝っても面白い展開と言えるでしょう。
勿論敗者側から勝ち上がってくる人にも目が離せません。まさかの初戦負けを喫しためらくんも強敵を次々となぎ倒しここまで残ってきています。果たしてどこまで勝ち進むのか。
W4-1:mae-とらいお
選曲前評価:=
選曲後評価:>=
1:黒髪乱れし修羅となりて(WH):>=
2:Poochie(WH):=
3:ZZ(H):>=
結果:1-2どっちとは言いませんが性格の悪さがにじみ出ていますね…
この二人の対戦はモタイヨライでは一度もありませんが、直近ではしゃぶリーグ12.5で対戦があり、その際は3-0で🐯が勝利しています。
1曲目は黒髪白。この曲は前回虎が投げられた曲で、前回の対戦が終わった後「まえさん苦手そうだよね」という話になったそう(ちなみに実際に苦手だそうです)。他人に投げられたものをそのまま次の試合で使うのは彼のエンタメ性が出ているというか腹黒さが出ているというか… 魅せてくれるという意味では運営として非常にありがたい限りですね。
2曲目はPoochie白。この譜面は何で15に行かなかったの？というくらいエグめの選曲です。ただこちらは🐯も比較的得意(4個の動画があるくらい)なので少々意外でしたが、自分の安定重視で投げたという事でしょうか。実戦的な選択です。
3曲目はZZ。抽選なので仕方ないですが、やや🐯に寄ってしまったかなという感じ。通話で🐯とめらくんが戦略JRの話をしていたのですが、三点に被さってくるの慣れてないと恐怖以外の何物でもないですよね。
結果は1-2。ZZは経験値の差が出てしまった感じでしたが、前2曲はどちらにも勝機がありそうな展開で非常に見応えがある試合だったと思います。
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W4-2:べいた-ぴあにすと
選曲前評価:<=
選曲後評価:=
1:ORIENTAL MESIA(WH):<
2:X-tream6(WH):>=
3:GAIA(WH):=
結果:2-1ぴあにすとくん的には悪い流れをそのまま引きずってしまった試合だったかなと思います。
ダークホースべいたさんとぴあにすとくんの対決。今となっては実質村社会化しているリフレク界隈ですが、べいたさんはその外からの存在という事で、各選手も相手にする上で特徴をつかみかねているところがあったと思います。
そんなぴあにすとくんの1曲目はオリメシ白。この曲は前回大会での経験があり、安定度では優るとの判断でしょう。手堅い選択だと思います。
2曲目はエクスト白。これもどちらかというと自分の安定択なのかなと。べいたさんはこういうごちゃごちゃした譜面が強い印象で、今までもデドロ白やリフエタ赤を投げて勝ち進んできました。
3曲目はガイア白。ぴあにすとくんも苦手ではないと思いますが、領域としてはべいたさんの得意な部類に入ると思います。
結果は2-1でべいたさんの勝ち。ガイア白では配置に恵まれなかった部分もありましたが、エクスト白が想像以上に差がついてしまったこと、その流れを若干引きずったままガイアに入ってしまったのが敗因の一因かなと考えています。
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この二試合で勝者トーナメント決勝進出者が決まりました。この二人の対決も当然初めてであり、どのような曲目で対決が行われるか、非常に見物ですね（8/4追記:ナインガイアステフォでした)。
引き続き敗者トーナメントの進行も見ていきましょう。噛み合わせの問題もありますが下半分が魑魅魍魎となった一方、上側も進行するにつれ負けず劣らずの強豪揃いとなってきています。実績のある選手が勝つのか、はたまた新星が輝くのか。
L4-1:どせい-やす
選曲前評価:>=
選曲後評価:=
1:fallen leaves(WH):>=
2:VALLIS NERIA(H):<=
3:quaver♪(H):=
結果:2-1どせいくんも実力者の一人ですが、過去大会2回はどちらも初戦負け。ここらへんで意地を見せたいところです。一方のやすくんも初出場ながらここまで勝ち残っており勢い十分。どせい持ちにしてはありますがどちらが勝ってもおかしくない組み合わせ。
互いの自選曲は落ち葉白とヴァリス赤。星取制で見れば赤も白もあまり関係ない面があります(こぼしがちなのはどちらの譜面も真ん中なので)。ただ落ち葉白は実はやすくんは割と得意な方だったようで、一方のヴァリス赤はどせいくんにやや刺さりかけで怪しい雰囲気が漂っています。
抽選はクエーバー。今まで隠れていましたがついに出ましたね。この回の実況でも話しましたがどちらがメンタルを保つか勝負になる曲で、二人としてはこの曲で雌雄を決する展開は避けたいところ。
結果は2-1でどせいくんの勝ち。結局クエーバー勝負になって最後までメンタル保った方の勝ちになりました。いやぁチキンレースは怖いですね…
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L4-2:WEED-うめづ
選曲前評価:<<=
選曲後評価:<<
1:POSSESSION(WH):<<
2:【×▽×】FANTASTIC NxxD BABY【×＿×】(WH):<
3:Drizzly Venom(WH)<=
結果:1-2ほんわか曲群でしたね。
記憶が正しければ自粛明け一発目の試合。試合の進行度合いとしては結構進んだ段階ですが、比較的ゆるめな曲からのスタートとなりました。
1曲目のポゼ白は俗にいう○○はやめろ地帯がスイッチの押し離しになっているテクニカルな譜面。安定すると武器になるので投げたのかなと(ただ自分が事故する可能性もあるのでリスクマネジメントの結果といえるでしょう)。
2曲目のファンタスティックうんたらは所々トラップがありますが、基本的には難しくない譜面です。WEEDくん的には安定を取った形でしょう。
3曲目はドリズリー白。主催のハイセンス(自画自賛)により封入されていましたが、ここで初登場でした。スイッチの地力譜面という感じですが真ん中で切る可能性もあるため、勝負としては面白くなるかなという感じでした。
結果は1-2。曲目だけでいえばだいぶうめづさん寄りだったとは思いますが、WEEDくんも一本取り返したのは素晴らしいと思います。普段グッドオンを使用しているのが役に立ちました。
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L4-3:サキュリー-めら
選曲前評価:=
選曲後評価:<=
1:For UltraPlayers(WH):<=
2:X-treme6(WH):<=
3:伐折羅-vajra-(H):<=
結果:0.5-2.5サキュリー、生きていたのか…2
最近ドバや麻雀でよくつるんでいる二人の対戦。どちらも発狂に強い人種なので、高難易度譜面の殴り合いが予想されました。
1曲目はアルトラ白。エクセ人数が少ない難しい譜面ですが、めらくんは比較的得意なようでした(結局大会までに5回くらいエクセしてた)。ビッグバンが多くて認識がバグりやすいので、安定していても実戦だと怖い面があるのかなという感じはありました。
2曲目はお馴染みエクスト。この譜面はめらくんも相当得意なはずですが、せっかく持ち寄ったのだからと使用を決めたようです。実力でいえば相手は最強の男、勝負所の選択といったところでしょう。
3曲目は伐折羅。この譜面で雌雄を決するところはあまり見ない気がしますが、1-1で迎えると面白そうな気がします。ただ事前イメージ的にはキュウリよりもめらくんの方が分がありそうかなといった感じでしょう。
結果はアルトラ引き分けのめらくん二本取り。エクスト回収したのには驚きましたね。
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余談ですがこの曲目群はみんなで雀魂しながら決めました。
L4-4:リツ-いっぱつ
選曲前評価:>=
選曲後評価:=
1:音楽(H):>=
2:彼方のリフレシア(WH):<=
3:蛇神(WH):=
結果:1-29th早慶戦！？
長きにわたりKBMの大将を務めたいっぱつくんとBBDで副将大将を務めたリツの対決。因縁の対決といえるでしょう。
1曲目は音楽赤。この曲はリツが隠し持ち寄りに入れた曲でもあり、自信があっての選曲と言えるでしょう。ただいっぱつくんも直前に8個まで仕上げてきており、本番どちらが切ることがあればいっぱつくんにもワンチャンあるのかなという気がしました。
2曲目は被り抽選の末の彼方のリフレシア。13白エクセ入門曲といった印象の強い譜面ですが、最後の乱打や回収が地味に難しく実力が拮抗している程最後までわからない曲です。リツはなぜかこの曲が大の苦手らしく苦い顔をしている事がたまにあります。
3曲目は蛇神白。第一次理論値破壊戦争のイメージが強いですがただただ難しい。また撃ち合い譜面ゆえにどちらのサイドを引くかも重要になってきます。どっちがいいのかぶっちゃけ忘れたW
結果は自選(？)を取り合って蛇神対決を勝ち取ったいっぱつくんが五回戦に。最後まで繋ぎ切りましたがリツの精度もあって最後まで分からない対決でした。
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続いて五回戦も書いて行きましょう。五回戦は上記の勝者同士の対決。ここまでくると来るとこまで来たなという感じがありますね（小泉並感)。片方は新鮮、片方は因縁2ということで曲目がどうなるか楽しみでした。
L5-1:どせい-うめづ
選曲前評価:=
選曲後評価:>=
1:Tortura(H):>
2:Disable Mark(WH):=
3:murmur twins(WH):=
結果:1-2どせいくん本人も言っていましたが、うめづさんとどせいくんが普段対戦することはほとんどなかった為、非常に楽しみな組み合わせでした。
1曲目のTortura赤は上から叩き潰す選曲。うめづさんは過去大会で実戦経験があったのでそのスコアを参考に練習していましたが、なぜか全然スコア出ずに首捻ってて笑った。
2曲目のディセイブル白はどちらかというと安定択でしょうか。どせいくんは全然詰めてなかったらしくすぐに1個が出てましたが、譜面自体は少し難しいのでどちらが勝つか非常に難しいところです。
3曲目はお馴染みマーマー白。少し前にも述べましたが何が起こるかわからない系の譜面で、この二人だと拮抗してることもあって一層カオスになることが予想されました。
総合的にみると両者ともに2曲目が鬼門となるところですね。どせいくんとしては前二つを押さえれば流れをひこずって3曲目に行くリスクを防げますし、うめづさんとしては1が厳しい以上ディセイブル取って流れを引き寄せるしかない。
結果は1-1勝負でマーマーを最後まで耐えたうめづさんの勝ちとなりました。
余談ですがつまたんの煽り実況がめっちゃ話題でしたね。あれをわざとじゃなくて素でやっているのが彼の面白いところ。ちなみにディセイブルの8分でまっすぐ落ちてくるとこで切ったのは実は画面にごみが落ちていたのが原因っぽいです。プレイ前にごみや埃には気をつけましょう。
L5-2:めら-いっぱつ
選曲前評価:>=
選曲後評価:>
1:ruin of opals(WH):>=
2:V(WH):>=
3:OverDriveTrain(WH):>=
結果:3-0突然理論値破壊の存在を思い出さされたみたいな感じでしたね。
これまた早慶戦組み合わせの二人。その他にもしゃぶリーグでの対戦など、お互い手の内はわかっているという感じでしょう。
悲しいなぁ。
1曲目はruin of opals白。ご無沙汰感あるので忘れられてるかもしれませんが、この譜面はめらくんの最速エクセで相当得意なはずです。直前に理論値破壊して「15でも理論値破壊できるのか…」と驚かれていたのは記憶に新しいです。ちなみに破壊できること自体は少し前からわかっていて、本番で破壊出来たら面白いねみたいな話をしていました。冷静にこの譜面を終盤までずっと光らして意図的に早く押して飛ばすという芸当が出来るのは彼くらいだと思うのですごい。
2曲目はV白。vsたけちゃん以降ずっと抽選システムで戦ってきており、今大会最強格のめらくん相手でも使ってきた辺りは漢ですね。このルールを意図的に使ってほしくて設けた立場としては使ってくれて嬉しかったですね。
3曲目はオバトレ白。毎度お馴染みゲロムズ譜面なわけですがだいぶめらくんに寄ったかなぁといった感じでした。
結果は3-0。V練習してたとは言えきっちりエクセ出してくる辺りはさすがでしたね。なんかオパールとか微妙に怪しい雰囲気あったけど。
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ここまでが勝者トーナメント準決勝、及び敗者トーナメント四、五回戦の結果でした。残る試合もあと6(7)試合。この記事が出るころには最終決勝のみとなっていますが、果たして誰が勝ち残るのでしょうか？
さて、前ツイッターでも書きましたが大会が全て終わった後振り返り配信をしようかなと思っています。その際にいくつか試合や曲をピックアップして離したいと思っていますので、よければ下記アンケートにご協力ください。よろしくお願い致します。
それではまた。