「求めよ、さらば与えられん」〜6月27日のことわざ日記
6月27日の一言は、
「求めよ、さらば与えられん」
もとめよ、さらばあたえられん
という言葉です。
【意味】
与えられるのを待つのではなく、自ら積極的に努力すれば、必ずよい結果が得られるということ。
【詳しい解説】
ひたすら神に祈れば、神は必ず正しい信仰心を与えてくれるだろうということ。
転じて、何事も進んで努力する姿勢が大切だという意味。
【出典・由来】
『新約聖書』
『新約聖書。マタイ伝』
山上の垂訓にある言葉で、「求めよさらば与えられん、叩けよさらば開かれん」とあるのに基づく。
「さらば(然らば)」は、そうすれば、それならばという意味。
【類義】
叩けよ、さらば開かれん
【英語】
Ask, and it will be given to you.(求めよ、さらば与えられん)
参考 故事ことわざ辞典より
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ここ数日のことわざは、自ら努力する姿勢が大切だという意味のことわざが多いです。
私、前からこの言葉、少し紛らわしいと思っていたんです💦
「求めよ、さらば与えられん」
って、
人間「コレ欲しいです!」
神様「素直でよろしい!コレあげる」
という簡単な意味に聞こえるのに、与えられるのを待つのではなく、積極的に努力しなければいけないって。
まあ、すごく当たり前なんですけどね😅
欲しいだけで手に入るものって、ほとんどないです。
時間は自分の自由に使える!と思いましたが、仕事や学業、やるべきことからは逃げられないですし。
カトリック教会の方が、キリスト教としての意味を教えてくれていました。
神様に何かをお願いするのではなくて、神様を心から信仰すれば、自分が生きていること、命に感謝し、どうすれば道が開けるか見えてくる、というようなことでした。
よく、負の感情から抜け出せないとき、「自分の殻に閉じこもる」と言いませんか?
周りに自分の理解者が誰もいないような孤独感・閉塞感。
世界がどう見えるかなんて、自分次第。
求めれば、前途多難で行き詰まりに見えた迷路も道順が見えて来るのかもしれません。
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二十八宿は「星(せい)」でした。
この日曜日、山梨の内船(うつぶな)公園に行ってきました。
紫陽花の花の見頃は終わっていましたが、山の中の公園で高い位置にあるので気持ちが良いです。
そこの蚊がもう強烈に強い!!
私たち家族は蚊に刺されても跡が残らない方です。普段なら2、3日で消えます。
それが2週間経とうという今、ようやく治ってきたくらいです。
息子は今でも痒いみたいで、刺された跡が消えません。
とびひになりそうで不安💦
山の蚊、恐るべし!
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タイトル画像は「求めよ」で検索してみました。
説明通り、なんだがドラマチックですね✨
稲垣純也さん、ありがとうございます!
この記事が、みなさまの会話を盛り上げるきっかけになったら嬉しく思います😊
日めくりことわざ日記はここから始まりました✨