「君子危うきに近寄らず」〜6月3日のことわざ日記
6月3日の一言は、
「君子、危うきに近寄らず」
くんしあやうきにちかよらず
という言葉です。
【意味】
教養があり徳がある者は、自分の行動を慎むものだから、危険なところには近づかないということ。
【詳しい解説】
「君子」とは、学識・人格ともに優れ、徳のある人のこと。
相手の賢明な判断や行動を褒めるときや、相手に注意喚起をするときに使う。
【出典】
正確な出典は不明。
『春秋公羊伝』には「夜君子不近刑人」とあり、これが元になっているという説がある。
「君子不近刑人」という漢文は「君子刑人に近寄らず」となり、「聡明で徳のある人は、罪を犯した危険な人間には近づかない」という意味を持ちます。
【類義】
臭しと知りて嗅ぐは馬鹿者
参考 故事ことわざ辞典ほか
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由来説のある「夜君子不近刑人」の口語訳、
「聡明で徳のある人は、罪を犯した危険な人間には近づかない」という言葉に、少し悲しい気持ちになりました。
犯罪を犯した人が全員、危険人物とは限らないと思ってしまうので。
私自身は君子(聡明で徳のある人)ではないけれど、覚醒剤や麻薬をやったとか、窃盗で捕まったという友人はいたことはありません。
身内にもいないです。
それでも、猟奇殺人犯や、性犯罪、あおり運転のように、元からの人格・性癖が関係して起こる犯罪ばかりではないですよね。
罪を犯した危険な人間には近づかないと言い切ってしまうのは、罪を償った人の再出発を妨げている気がしました。
ただ、危ない(自分とは合わない)と思う人は避ける、災いを除ける(危険な場所には近付かない)ことは、誰でもしてるんじゃないかな?と思います。
「類は友を呼ぶ」というので、自分に邪な気持ち、出来心が芽生えないように、気をつけて過ごしたいと思います。
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あの私・・・わりと国語の成績は良かったんですが、この有名なことわざの意味を間違えて覚えていました。
上司(君子)が不機嫌(危険)だから、近付かないようにしよう。みたいな意味だと思っていました。
それは触らぬ神に祟りなしか😅
夫に聞いたら、"賢い人は危険なところには近づかない"、と正しく意味を理解していました。
うわぁ〜どうしよう💦
私の運勢、今週(6/7〜6/13)は「知ったかぶりすると凶」なんですよ。
私、もう38歳なのに、社会人常識も知らないおバカさんなのかも。怖くなりました。
追記:君子は上司という意味ではないですね💦
君子を君主(自分の主人のイメージ)で覚えていたようです。
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二十八宿は「角(かく)」でした。
6月3日の"雑誌週間"は本当に由来も何も手掛かりがありませんでした。
唯一、Oliveオリーブという雑誌の創刊日だったことが分かっただけです。
この日に発売される雑誌はもちろんありましたが、雑誌週間と関係はなさそうでした。
いつからあるかも謎。私の力不足です🙇♀️
ちなみに、
女性雑誌の日は2月27日。
漫画週刊誌の日は3月17日 。
週刊誌の日は4月2日。
ということは分かりました。
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今現在は、6月9日になったところです。
AM0時前に寝ようと思ったんですよ?
そしたら、次女が夢遊病のように、うろうろ歩き回りながらトイレに行くし、長女の寝相が攻撃的で、私の布団に眠るスペースがありませんでした。
まず次女が怖かった💦
寝ぼけているのはわかるけど、部屋を行ったり来たりして、話しかけても返事をしないし、それが心配で目が覚めました。
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タイトル画像は「危険」で検索しました。
危険だと気づいたら、止まれば良いんですよね。
ノラ猫ポチさん、ありがとうございました😊
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記事も書けたし、もう一度、寝室に行ってみます。
記事を読んでいただけて、嬉しいです💖
この時間に起きてるみなさんも、体調管理のために、そろそろ就寝してくださいね😴
サポートはお気持ちだけいただきます💖 記事を読んでくださってありがとうございました😊✨