4月29日のことわざ日記
4月29日の一言は、
「流れる水は腐らず」
ながれるみずはくさらず
という言葉です。
【意味】
流れが新しい水を運んでくるように、常に動いていれば腐らないという意味。
また、常日頃から勉強や仕事を頑張っている人は、常に何かしらの進歩が見られることも指します。
【詳しい解説】
水たまりの水や、流れのない淀んだ場所の水は腐りやすく、流れている水は常に新鮮なので腐りません。
停滞せずに常に活発に動き続けるものには、沈滞や腐敗がないことの例えです。
そこから、絶えず動いているものは、悪化したり劣化したり、状態が悪くならないことを指します。
【由来・出典】
「呂氏春秋」
中国の戦国時代末期、紀元前239年に完成した書物より。
「流水不垢 戸枢不腐」
流水不腐
流れている水は腐ることがない。常に活動している者は停滞することがないという意味。
戸枢不螻
「戸枢」は戸と柱をつなぐ開閉軸。常に開閉している戸は虫に食われることがないという意味。
参考 ことわざ・慣用句の百科事典ほか
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類義のことわざ
使っている鍬は光る
つかっているくわはひかる
【意味】
たゆまず努力をしている人は、生き生きとして立派に見えることのたとえ。
【詳しい解説】
いつも使っている鍬は錆びることがないので、いつも光っている。
絶えず努力をする人は、自然とそれが表に出るということ。
故事ことわざ辞典より
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ことわざの出典元、「呂氏春秋」は天文暦学や音楽理論、農学理論など自然科学的な論説が多いそうです。
ことわざの例えを探すと、健康や体に例えた話が多く見られました。
昔なら農作業で体を動かしていたから、現代のデスクワークのように座りっぱなしではなく、筋肉が衰えることがなかった。
だとか、適度に運動して血やリンパの流れを良くしていたほうが、故障や怪我、病気を防げるとありました。
頭にしてもそうですね。
何かに興味を持つことがなくなったら、途端にボケてしまいそう。
仕事が生きがい!子どもが生きがい!は素晴らしいことだけど、読書、書道、手芸、音楽、囲碁・将棋、季節を感じることなど、何でも良いから、いつまでも続けられる好きなことがあることが頭がボケない秘訣だと思います。
私の祖父母で、今でも生きているのは母方のおばあちゃん(93歳)だけなんですが、ロックミシンを80歳くらいで購入して、孫にいろいろ作ってくれます。
袋一つ作るにしても、まず布を選び、袋の大きさ、デザインを考え、ぬいしろ分を考え裁断し、ポケットを先に作り、紐を通すか、手提げにするか、やたら縫うわけにはいかないので、良いボケ防止になるそうです。
誰か大切な人がいることも、ボケない秘訣に思います。
ありきたりですが、心が錆びない人でいたいです。
無感動、無関心なくらいだったら、不満ばかり、怒ってばかりの人のほうが頭は冴えてるのかも💦
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この日の二十八宿は「井(せい)」でした。
29日にようやく五月人形出したんだっけ。
雛人形のときも思ったけど、私自身は3歳頃までしか人形を飾ってもらってません。
でも実家からは私の子どもにしっかり雛人形と天神様、五月人形も、破魔矢と羽子板ももらいました。
人形総額40〜50万はしたと思うと、ちょっと面倒でも飾らないわけにはいかないです。
いや、金額じゃないんですよ。
孫がすくすくと育つようにと祖父母(実母+実父)の気持ちがこもっているって分かっているけど。
もとはお貴族様の人形遊びが大層な文化になったわ😅とも思うのです。
私、娘が結婚して、子どもを産む想定して、人形代をちゃんと貯金しなくちゃいけないわ💦と今から焦る気持ちです。(気が早すぎの自覚あり)
貯金といえば、この日、積み立てNISAの手続きをしてきました。
訂正!29日は祝日ですから、手続きできませんでした。手続きしたのは30日です🙇♀️
自由にできるお金があると使ってしまいそうなので、貯金を一部、資産運用に回しています。
私は、以前、一攫千金の金運はないと占い結果が出たのを信じています。
長い目で見る積み立てなら、一攫千金とは言わないよね?
今までの資産運用は、利益-損失=プラスマイナスゼロ(むしろ少しマイナス💦)、な状態だけど、積み立てが良い結果になりますように✨
みなさんは資産運用してますか?
リスクはありますが、ほとんどない預金利息を見るよりは、自分も世界経済を動かす一因になってると思うと楽しくなりますよ🎵
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今日も最後まで読んでいただきまして、ありがとうございました😊
実際は明日は4日。
ゴールデンウィークも後半ですね。
みなさま、良い連休となっていますように🍀