5月22日のことわざ日記
5月22日の一言は、
「虎穴に入らずんば虎子を得ず」
こけつにいらずんばこじをえず
という言葉です。
【意味】
危険を避けていては、大きな成功も有り得ないということのたとえ。
【詳しい解説】
虎の子を得るためには、虎の住むほら穴に危険をおかして入らねばならないことから、危険をおかさなければ大きな成功や功名は得られないということ。
【出典】
『後漢書』
後漢の班超が匈奴との戦いで危機に陥ったとき、部下に言った言葉から。
「虎子」は「虎児」とも書き、「こし」とも読む。
【注意】
「虎穴」を「虎口」とするのは誤り。
「入らずんば」を「はいらずんば」と読むのは誤り。
【類義】
危ない所に登らねば熟柿は食えぬ
枝先に行かねば熟柿は食えぬ
故事ことわざ辞典より
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「虎穴に入らずんば虎子を得ず」の漢文が詳しく載っています。
類義のことわざを見て、どんだけ柿を食べたいの?(笑)と思ってしまいました😅
でも、昔は高枝切りはさみも、便利な脚立もないし、栽培して枝を低く伸ばしている柿とは違うなら、大変なのは想像できました。
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危険を承知でチャレンジして、大きな成功を得る。そんな経験ありますか?
英語の勉強をするなら、英語圏の国に留学してみる。
興味があるなら、足を踏み入れてみる。
というような意味だと思っていました。
危険をおかすことが、必ず成功につながるとは限らないですよね?
危険じゃなくても、地道な努力から大きな成功につながることもありますよね?
そこで、上に載せてあるウィクショナリー日本語版を見てみたら、時に、危険な事柄をしなければ、成功することは出来ない。となっていました。
この、"時に"がすごく大事ですね。
危険やリスクを負うなら、それに見合う成果がなければいけません。
もう少し、虎穴に入らずんば虎子を得ずの故事を知りたくて調べました。
以下、上記サイトより引用。
40人足らずの軍勢でその倍以上の人数を持つ敵を前にして、このままいけば死を待つばかり、いっそ敵の真っただ中に切り込んでいこうと班超が同行の兵士たちを鼓舞した時の言葉がこの「虎穴に入らずんば虎児を得ず」です。
"このままいけば死を待つばかり"の状況だったら、確かに危険でも行動する意味がありますね。
でも、命や健康を天秤にかけるほど、手に入れたいものはなかなかないので、
興味があるなら、やってみる。
その環境へ足を踏み入れてみる。
という意味だと思っておこうと思います。
そこにある危険(リスク)は、時間とお金(自己投資金)です。
戦地のカメラマンなど、ジャーナリストになるわけでもない限り、命をかけて成果を得ている人は現代では少ないですね。
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二十八宿は「胃(い)」でした。
前世の自分は植物って、半分本気で思ってます。でも、いい大人なので、不思議ちゃんを装ってるわけでも、可愛子ぶりっ子しているわけでもないですよ💦
静岡は冬でも本当に雪が降りません。
だから、雪国の方々は、冬は毎日曇天か雪が降っている中で(私の雪国に対する勝手なイメージです)、太陽が出ない間どうやって生きているんだろう?と思ってしまうくらい、太陽光を浴びていたいです。
晴れが好きです。
雨でも、曇りでも、晴れ間が見えなくても、人は生きていられるし、悪意はないです🙇♀️
私の住む地域は、この次の日から、4日間続けてそれなりに天気は良く、快適に過ごせました。
今年は空梅雨かな?と思うくらい。
空梅雨は空梅雨で、夏の水不足が心配になります。ないものねだりのこと言ってるなぁ、私。
それでも、別れと出会いの季節の後にやって来る梅雨って、センチメンタル3連打(この表現にセンチメンタルが欠けていますね😅)な気分になります。
いつもなら、別れと出会いの季節のあとに、もっと深緑の季節を楽しむのに、今年は梅雨入り早すぎ!
寒暖差もあり、基本寒がりな私は体調管理に要注意です。
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ふいに今、映画の『いま、会いにゆきます』のセリフを思い出しました。
「1年たったら、雨の季節に又戻ってくるから」
竹内結子さん、『黄泉がえり』も好きだったのに・・・本当にセンチメンタルな気分になってしまいました。
ご冥福をお祈りします。
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タイトル画像は「ほたる」で検索しました。
ほたるの時期だなあと思ったのと、ちょうど今、このお花を我が家でも飾っているのです。
学問は尻からぬけるほたる哉は知りませんでした。
なぜ尻?
淡島 雅紀さん、ありがとうございました😊
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最後まで読んでいただけて嬉しいです😊
定型文のようで嫌ですが、心からの本心です。
みなさん、ありがとうございます💖
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