今日の日めくり 3月5日
今日の一言は、
「一寸の虫にも五分の魂」
いっすんのむしにもごぶのたましい
【意味】
小さく弱い者にも、それ相当の意地や根性があるのだから、どんな相手でも侮ってはならない。
という言葉です。
【詳しい解説】
体長わずか一寸(約三センチメートル)の虫でさえ、その半分にあたる五分の魂があるという意味から。
弱者を侮ることへの戒めや、自分の意地を示すときなどに使う。
【類義】
小糠にも根性
蛞蝓(なめくじ)にも角
痩せ腕にも骨
八つ子も癇癪
【英語】
Even a worm will turn.
(虫でも向かってくるものだ)
The fly has her spleen and the ant has gall.(ハエにも脾臓があり、アリにも胆汁がある)
故事ことわざ辞典より
なんだか、類義語と英語の表現がすごいです。
「一寸の虫」と同等の存在が、「こぬか」「なめくじ」「痩せ腕」「8歳の子」「ハエ」「アリ」ってことですよね?
類義語「小糠にも根性」の意味が分からなくて、漢語辞典から「糠」の意味を調べました。
「糠(ぬか)」には極めて小さいもののたとえという意味がありました。(糒はおまけで載せてます)
それに「小」が付くから、さらに小さいんですね💦
ミジンコくらいの小ささ??
それは小さ過ぎるかな?
ミジンコは根性がありそうなイメージです。
「蛞蝓にも角」
貧弱に見えるなめくじでも角(つの)を持っている。という意味から、弱小に見える人でもそれ相応の誇りを持っているので、馬鹿にしたり侮ったりしてはいけないということ。
「痩せ腕にも骨」
痩せて貧弱な腕でも、堅い骨が通っているということから。
意味はなめくじにも角と同じ。
「八つ子も癇癪」
幼い子供であっても、それ相応の意地や考えを持っているもので、侮るべきではないということ。
8歳の子の意地を"癇癪"としたら可哀想な気がします。
いろいろ例えられていますが、「小さく弱い者」は、新入社員や、社会的弱者も例えになっていました。
誰でも、それ相当の意地や根性があるのだから、どんな相手でも侮ってはならない。
【侮る】あなどる
人を軽くみてばかにする。軽蔑する。見下す。
ある一面だけ見て、人を判断することほど、視野の狭いことはないですね。
思い込みは要注意です。
このことわざを初めに見た時、子どもがダンゴムシを大量に捕まえてきたことを思い出しました。
たぶん今までに、30匹以上は殺してしまったんじゃないかと思います😣💦
侮っていたつもりはないけれど、気を抜いたら虫かごの中でカラカラになっていました。
子どもに"いのち"として大切にしなければいけないことを、教えるきっかけになってくれました。
家で飼うなら、腐葉土と落ち葉、湿度管理が大事ですね。
そういえば、ダンゴムシは海外ではペットとして人気があり、YouTube動画もたくさんあるそうですよ。
芥川龍之介の「蜘蛛の糸」のように、蜘蛛のような虫にも優しくしたら、何か良いことあるかしら?
(結局、登場人物は地獄に落ちたけど)
自分の得のために、虫に優しくしようとするなんて、ダメですね💦
先日の気温が高い日の夜、就寝中に蚊のせいで2、3回起きました。
蚊、侮れないです。
今の時期からいます。
って違うわ💦リアルな虫の話じゃなくて、
人を軽くみてばかにしたり、見下したりしないこと
が大事!!ということわざです。
今日の二十八宿は、「鬼(き)」でした。
今日は夕方、子どもの皮膚科に行き、神社には行きませんでした。
でもサークルでclubhouseに初挑戦しました♪
二十八宿の「鬼」は縁起が良い日✨
良い始まりになりました✨
なんだか不思議ですよね。
全国あちこちにいる文章から繋がった、顔も知らないけれど、性格はなんとなく知っている友達のような関係。
何時間でも、わちゃわちゃ話していられそうな感じで楽しかったです😄
noteの記事の中では1000以上のスキが付く方も、1つのスキの方もいるけれど、みんなのありのままを感じます。
それは1000のスキの方が素晴らしい人格者というわけではなくて、1つのスキの方も、つまらない人なわけではなくて。
noteは"つながる"ということを感じる場所だなぁと、今日改めて感じました。
いつまでも、noteの世界が、それぞれの誇りを尊重し、意見を交わし、認め合える空間でありますように✨
みなさまのnote生活が、これからも、つながり続けますように🍀
この記事が、みなさまの会話を盛り上げるきっかけになったら嬉しく思います😊
日めくりことわざ日記はここから始まりました✨
サポートはお気持ちだけいただきます💖 記事を読んでくださってありがとうございました😊✨