「使っている鍬は光る」7月26日のことわざ日記
7月26日の一言は、
「使っている鍬は光る」
つかっているくわはひかる
【意味】
たゆまず努力をしている人は、生き生きとして立派に見えることのたとえ。
【詳しい解説】
いつも使っている鍬は錆びることがないので、いつも光っている。
絶えず努力をする人は、自然とそれが表に出るということ。
「使う鍬は錆びない」ともいう。
【類義】
流れる水は腐らず
人通りに草生えず
参考 故事ことわざ辞典より
類義の「流れる水は腐らず」は4月29日の一言でした。
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子どもの夏休みと、長雨にうんざりして、不貞腐れてカビが生えそうな心境ですが、錆びてはいないつもりです。
心にカビが生えるのと、心が錆びるのでは、どちらがましでしょう?
カビを発酵や進化ととらえるなら、錆びているより、カビのほうが良くないかな?なんて、不毛な自問自答の空想をしました。
私、このことわざを見た時、政治ジャーナリストの田崎さんを思い浮かべたんです。
時々、お昼に『ひるおび』を見るんですが、政治の話題ではもれなく田崎さんがいます。
年齢を見たら、まだ71歳で、そこまでお年寄りではありませんでした。(お年寄りだと思っていて、すみません🙇♀️)
その田崎さんを見ていると、政治の話をするときの眼光が、鋭く光って見えるんです。
その目を見て、この人は政治に興味がある限り、ボケることがないんだろうな、と勝手ながら思いました。
田崎さんが、「政治にも歴史があって面白いんですよ」と以前、言っていました。
その言葉を聞いて、派閥ごとの思想、解散、新党結成の歴史を、目の前で大河ドラマを見るように見つめてきたのかな?と思いました。
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自分が歴史の真っ只中にいる意識
って普段ありますか?
そういう意識で世の中を見て、自分も歴史大河ドラマの脇役(必要な人の意味)だと思っていたら、文化も科学も自然環境も、日本も世界で起きていることも、もっと無関心ではいられなくなるのかもしれないですね。
鍬は畑で使うものですが、それは例えとして、みなさんは、使っている鍬(頭脳、文章力、絵、料理など)はありますか?
使うことで使い方が身につく、
使い続けることで錆びない、
使い続けることで応用を覚え、
使い続ける限り上達していく、
使い続ける限り知識は忘れない。
体力は10代〜20代がピークで、どうしたって落ちますが、心は興味や関心を持つことを忘れず、錆びない人でいたいと思います。
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今回のオリンピックでは、特に新種目の競技が注目されていたように思います。
スケートボードは特に若い選手が多くて、純粋に競技そのものが好きな気持ちが伝わってきて、元気をもらいました。
オリンピックを楽しんでいる笑顔が素敵でしたよね〜☺️
もちろん柔道のように、プレッシャーの中、メダルを獲得した選手たちも素晴らしいと思います。
それぞれの競技の歴史が違うので、どのスポーツも比べるものではないですね。
テレビ越しに見ていて、ワクワクとやったー!の嬉しい気持ちをいただきました。
メダルで結果は出てしまいますが、4位以下の選手のみなさんだって、努力が無駄になるわけではなく、各選手のこの先の未来へとつながっているんですよね。
試合が終わってすぐ、もう次の戦いのことを思い、次の生き方を見つめている方もいるのだから、すごいと思います。
スポーツをする方たちのメンタルの強さは、小さい頃から勝ち負けがはっきりする世界で、いかに平常心を保つか自分の弱さと戦ってきた強さなんだろうと尊敬します。
選手のみなさん、ありがとうございました😌
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タイトル画像は「鍬」で検索して、こちら⏬の方からお借りしました。
ありがとうございます😊
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この記事が、会話を盛り上げるきっかけになったら嬉しく思います😊
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