中古のゲームバッグ?をBrompton用に改造
スイスでは中古のものを換金できるお店はほとんどない。ほぼ全てブロッケンハウス 略してブロッキに持ち込んでタダで引き取ってもらうのだ。大きな家具などは引き取ってもらえたらラッキー。自分で始末するのはなかなか大変だし場合によってはお金もかかる。
そこで見つけてしまった。
値段が8フラン。昔は800円くらいの感じ。今の為替なら1300円だって。物価が体感多分日本の四倍くらいある国だから8フランは激安。(バーガーキングのクリスピーチキンが換算するとバーガーだけで1400円!) この値段なのは多分自立しないとかちょっと作りの甘いところがあるせいか。
でも紺色のキャンバスと皮革風ベルトが可愛いい。本当はもっと小さいやつが欲しい。この大きさは要らないな。
なのに
連れて帰ってきちゃった。だって8フラン。
改造着手。
純正のものと違いキャンバス地が厚くて
ミシンの針が通らない。何本も折る。
全部バラさないときちんと仕上げできないけど 全部バラしてもこのミシンではちゃんと縫い上げられないだろうな。
(大幅に中略)
というわけで適当に折り合いをつけてどうにか仕上げた。
今度太い針と太い糸を買ってきてトンカチとか指貫とか使いながら手縫いで補強しよう。
キャリアブロックを差し込むために普通はその部分をかなり大きく切り取ってあるけど 外した時になるべくキャリアブロックが見えない方がいいではないか。
というわけでこんな感じ。もっと潔くスカートのスリットみたいにまっすぐでもよかったかも。
Sバッグに背負いベルト装着してとても便利に使っているので、これも背負いたい。
いつものように昔からとって置いてあるバッグなどのパーツからDカン このバッグに使われている金具と同じ色合いのイブシ金を使う。
欲を言えばもう一回り大きなものがバランスが良かったけどしゃーない。色味が合っているだけで◎
どうにか縫い合わせたものの この部分あとで上記の用に手縫いで補強しなければ。全部解かないでの改造は難しい。あと厚みありすぎでミシンがきちんと入らない…
フレームはSバッグ用の取手がないものがベストだけど取手付きのままでも使える。
取手のついてないフレームちょっと欲しい。
可愛い。
背負うとますます可愛い。ウフフ。エヘヘ。
時間はかかったけど8フランだと思うと愛おしいぞ。
背負いベルトは元々のベルトだけで事足りた。中央裏側にベルトを通す輪を縫い付けた。アイロンで折り目をつけて下に向けよう。
これは何か他にいい手があれがあとから変更しよう。
今後、バッグ上部に巾着型に絞れる布をつけたい。形を保つため。中身の安定のため。
きちんと自立するよう縦方向に何か支えを入れるか縫い目を重ねて補強するか…
あと本体と蓋にベルクロ縫い付けて安定させたい。これもミシン入れるだけで一苦労。手縫いで美しくは難しい。
蓋にも裏側にもちょいとものを入れるポッケがないのが残念。横にはiPhoneがやっと入る程度のポッケがあるのみ。
ま、可愛いからいいや。
しかし、もうホント 小さめリュック以外ブロンプトンバック関連はおしまいだぞ!自分。