見出し画像

2024年の夏


貴方の境遇を聞いて
何か手助けできないか
毎夜考えた

会話に魅せられ
これからの時代生きるのに
私の支え
必要なのではと考えた

持ちきれないほどの
宝を持って
危ういほどに大胆な
貴方に思い焦がれて

夢など見ていなかった
そのつもりだった
きっとね


騙されていたと知って
唇が震えるほどの
屈辱を受けた

それでも貴方は
私にとって真実だった
言ってることは
半分以上本当だった

周囲の人は皆
憐れんだけど
世界の何処かに貴方が
居ることが嬉しいから

今年は夏の扉が
開きっ放しで
ずっとね

いいなと思ったら応援しよう!