夢という名前の花の話。
私には、夢がたくさんある。
小さなものから大きなもの
叶えるためには誰かが必要なもの
大人にならないとできないもの
もうすでに叶ったもの…
ところが、
最近の私はずっと
夢の中にいるみたいだ。
貴方に出会って貴方の恋人になってから
ずっとひとりだった私は寂しくなくなって
すぐに悩んで落ち込んでいた私は
すぐに立ち直れるようになった。
わたしのすべてを打ち明けても
全て受け入れてくれる人に出会えた。
こんなことが起きるなんて
こんな幸せになれるなんて、
夢にも思わなかったことで
何日経っても未だに
現実という実感がわかない。
人は、幸せすぎると逆に怖くなるらしい。
昔とあるYouTuberさんが、
誕生日に良いお肉をもらったからと
毎晩食べていたら
なんだか悪いことをしているような気分になったと言う話をしていたが
私も今、似たような感覚になっている。
そんな良いことがあっていいほど私は良いことをしていない、と
この幸せに終わりが来てしまうのが怖い、と
出会いがあれば別れがくるし
始まりがあれば終わりがある有限の命を燃やして生きる私たちだから、
始まるときに終わりを考えてしまう。
それでも、
終わりが来るからその有限の人生を、
大切に生きようとする。
終わりがあれば、
終わりまでのカウントダウンは始まっていると知っていれば、
その時間を、その幸せを大切にできる。
私は、この限りある生涯で
ちいさな夢を叶えて叶えて、
また新たな夢を見たい。
一つの大きな大きな夢を追い続けるのも良いかも知れないけれど、
大きな夢のための小さな夢を叶えて
何度も何度も
幸せを感じたい。
感謝をしたい。
そんなの夢って言えるの?って言われるようなことも夢として数えて
叶った時に、その度に、
幸せそうに笑いたい。
そのほうが、
たくさん笑顔になれる。
夢を叶えること。
叶った時に笑顔になること。
それは丁度、お花畑みたいだ。
大きな大きな夢のために努力し続ける人は、
ひまわりだと思う。
太い茎を太陽に向かってずっとずっと伸ばして、
伸ばして伸ばして、
やっと花を咲かせる。
小さな夢を叶え続けて生きる人は、
多くの人に名前すらも知られないような
道路の脇に咲いているような、
小さい花だと思う。
みんなには気づかれなくても
美しくて可愛い、自分だけの花を
道端にたくさん咲かせる。
一面がお花畑になった時、
幸せを養分にして育ったたくさんのお花に囲まれて人生を終えられるだなんて
そんな幸せなことはないんじゃないかな。
今の私は、毎日が夢のようで
不安になるくらい幸せでいっぱいで
私の人生の、今日という日に
たくさん花を咲かせている。
小さくも美しいたくさんの花は、
私の心を彩って
いつかの笑顔に繋がる
…気がする。
もう眠いので、夢を見に行くとします、…笑
おやすみなさい
音愛。
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