【活動報告】秋の無料学習室（2024年9月）
「コープデイズ神戸西」協力のもと、小中高生向けの無料学習室を開放いたしました。
9月8日（日）
継続していくこと
夏休みが終わっても継続して無料学習室を行っていく。
３年目にして、新しい試みです。
誰のためになっているのか。
そう考えることもあります。
だけど、子ども食堂でかかわる子供たちではない、また違う関係性の子供たちが遊びにきます。違う入り口ではあるけれど、それはそれで、やってきてくれた子に、会いに来てよかったと、笑顔で帰る姿を見て、今日もやってよかった、と思い返しています。
この日も、一人の子が遊びに来てくれました。
9月15日（日）
敬老の日イベント/イラストを描くこと
「こどもプラス＋」という団体さんと一緒に、敬老の日のイベントを実施させてもらいました。
内容としては、紙コップを使ったトントン相撲。「最強のお相撲さん」を作るというテーマをもとに、改良していきました。参加してくれた子供たちは紙コップを切ってくっつけたり、重り（ダブルクリップ）の量を変えたりして「どうすれば強くなるか」を考えていきました。
最後はトーナメント形式で対決。大盛り上がりでした。
午後からは、無料学習室を開放しました。
この日は、夏休みに来てくれていた子が「また来たよー！」と顔を出してくれました。後で保護者の方から「楽しいから行きたい、と言っています」という声を聴くことができてとっても嬉しい限りです。「この人たちに会いたいから行く」という場が理想だと思いますし、学習や遊びを最大限に楽しめるための環境づくりも追求しなくちゃいけないな、と思います。
ときどきアニメの話などもしています。「〇〇観た？」「〇〇のアニメの中で何のキャラが好き？」という話がよく飛び交います。好きなアニメのキャラをみんなで描いたりしたりしていると、あっという間に時間が過ぎてしまいます。
またアニメの話をしに来ます、と帰り際に言ってくれたりするので、ああ嬉しいなあ、と感極まっています。
9月22日(日)
お友達と一緒に来た/似顔絵を描いてみる
この日は、いつも来てくれている子がお友達を連れてきてくれました。
学習を終えた後はみんなで「ジェスチャーゲーム」。はじめは緊張していたお友達も、一緒に遊んでいる間に笑顔をたくさん見せてくれるようになりました。
お話をしていなくても、絵を描いたり、文字を書くことでも、会話できるんだな、ということも痛感しています。こういう絵を描くから、この人はこういう人柄なのかな、とか、普通に会話しているだけじゃ思いつかない質問をお互いに飛ばしたりできるので。
「似顔絵が描けたらプレゼントする！」と私がいうと「じゃあそれを貰うためにまた来ますね」と言ってくれる子もいて。
私がやっているのは、本当に、小さな小さな学習室というか、コミュニケーションスペースなのですが、こうやってわざわざ会いに来てくれることが、とっても嬉しいです！
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