今日の平凡な1日
初めてnoteを書きます。
目的もなく始めた私は、特別面白い日常を送っているわけでもなく、何を書こうかなぁと考えた結果、なんでもない今日の1日を綴ることにするかと決めました。
大学生、帰省して実家に佇む私の日常は、ほんとうに何も起こりません。暇なんだもん。
時間があるからこそ、やりたいことたくさんできるじゃんと大人は言いますが、お金がないのに時間だけ余りまくっている一大学生にはそんなやる気は起きません。
今日も当たり前のように二度寝をし、コンビニで買ったおでんを食べて、午後から何をしようか考えました。卒論も、バイトも待っています。やるべきことを後回しにしていることもわかっています。
気分転換に外に出るかと、寒さを耐え抜いて徒歩5分の距離にあるTSUTAYAに向かいました。高校生の時の私は、朝6時に起きて電車と自転車を経由し、勉強のために図書館に通っていたというのに、、
そんな気持ちなど乗り越えて、中にあるタリーズでお馴染みのカフェラテを一つ。
注文をしようと声をかけると、どうやらレジが壊れているようで、先に居場所を見つけて本を読むことにしました。
すると、ひとりの店員がてくてくと歩いてきて、サービスでコーヒーをと申しわけなさそうに頭を下げました。
なんで日本らしいんだろうと思いました。ほんの少しの気遣いで、私の気持ちはとてもほっこりして、なんでも許したくなるような変な気持ちになります。私は嬉しくなって、やる気の出なかった卒論に手をつけ始めました。
本当に暇なんだなと思ったでしょう。
そうなんです。これが、今日私の日常で一番嬉しかったこと。
明日は、大好きな趣味をお昼から始めるつもりですが、そんなことを知りもしない私の父は、大好きなキャンプに私を連れ出そうと、雰囲気を醸し出してきます。
それでは、また明日。
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