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※このイラスト詐欺さぎだ……(;・∀・)
◇劇場版SPY✕FAMILY CODE:WHITE

[2023-r51226]{◎テレビアニメの劇場版が好きです。基本を抑えつつ、どんな作品かコンパクトにまとまって完結型なので(たまに映画で前後編分かれた続き物があるけど、あれは原作をしっかりチェックしてる上級ファン向けだなと思った…)あと実写よりもアニメのほうが動きや背景が大きく、くずれたフォルムも楽しいので好き

印象的な場面は母ヨルとタイプFの戦闘シーンです。口紅が伏線になっていて「なるほど!」感心しました。あと紛争の多い世界情勢をさり気なく皮肉ってる筋書きも良かったです。スナイデル将軍の「食糧供給は軍が優先される」と言いフォージャー家のメレメレを横取りしてしまう場面は、本当にくやしいと感じました

それと将軍が事あるごとに「どうせ、すぐ戦争になるのだから」の一言で片付け、人間としてとるべき行動を一切しない(小さな子どもアーニャに対する仕打ちや、燃料切れで不時着許可を求めるロイド(潜入するための芝居ではあったが…それでも飛行船には助ける余裕は充分あった。撃墜命令に部下たちは戸惑ってる)彼の飛行機を撃ち落とそうとしたり、ただ夫と娘を迎えに来ただけの母親を侵入者として一緒くたに敵扱いし攻撃したり…)この「人としての心」を無視してるキャラの陰謀を、仮初め家族のフォージャー家が、ことごとく阻止していくストーリーは観ていて爽快さを感じます

ヨルが夫ロイドとの間柄を悩んでるラブコメ要素も良かったです(…ロイドの後輩フィオナ、ヨルの弟ユーリの愛情が重すぎてコワイ…
(;・∀・)あと、アーニャが「お○の神様」と対面したクレヨン画のような場面は…前代未聞で…自分が何ジャンルの映画を観に来たか分からなくなった…(ここは某ドリルキャラより着想を得たのではないかと……)

入場配布のミニコミックスすごく良いです。インタビュ、声優さんのイラストコーナーが1番面白かったです。サービスすごいな集英社…この「code:white」毎年、色違いで上映されたら6年後はカラフルなシリーズになっていそうだなと思いました}

***※再掲[2023‐r5]