無題

殿堂ゼロでありがちなルールの解釈ミス

殿堂ゼロデュエルは基本的にサブイベントや非公認大会のようなカジュアルな場でしか対戦機会がない。それ故、ルールの解釈ミスがあっても指摘を受けることなく、誤った処理でプレイし続けるケースが多くなりがちである(筆者も含め)。
ここでは殿堂ゼロデュエルで起きやすいミス・勘違いをまとめた。

1.《ベイB ジャック》とGRクリーチャーを組み合わせてマナを生む

GRクリーチャーはマナを持たないため、タップしてマナを生み出すことは出来ない。
緑単ループ時代の《レジル=エウル=ブッカ》と同様であり当時からのプレイヤーには常識か。

2.《BAKUOOON・ミッツァイル》のコスト軽減と《ベイB ジャック》の併用

悪いことができそうな組み合わせ。だった。
コスト軽減処理→コスト決定→支払いという処理順なので、《ベイB ジャック》の効果で軽減の種にしたいクリーチャーをタップしつつ破壊して《ミッツァイル》を出す動きは出来ない。
可能ならば《ベイB ジャック》→《ステップル》等→《ソイソイミー》→《ミッツァイル》で条件は厳しいものの2tキルが狙えた。

3.《ラッキー・ダーツ》+《目的不明の作戦》コンボ

《ラッキー・ダーツ》で捲れた《目的不明の作戦》や《龍素知新》で最初の《ラッキー・ダーツ》を唱えるのは不可能。
呪文は処理が終わるまで墓地に置かれないため。
同様に《デ・バウラ・チャージャー》で《ラッキー・ダーツ》即回収も無理。

4.《龍素記号Sr スペルサイクリカ》に《ヒラメキ・プログラム》を当てる

裁定変更を受けて破壊置換系を閃いた際の踏み倒しが不可能になった。
大地サイクリカは弱体化したが、「破壊した」と「破壊された」は別処理であるという珍裁定のおかげで転生サイクリカは影響を受けなかった。

5.《零龍》×30枚

蓮コラかな?

殿堂ゼロは殿堂レギュレーションを適用しない点以外は通常のものと同じルールを用いるので、同名カードは4枚まで。
《ForbiddenNewYear(禁賀新年)》やデュエガチャの使用も不可能(無論主催者・ジャッジの許可が下りればその限りではない)。

6.《暗黒鎧 ザロスト》の効果で落ちた別の《ザロスト》を即蘇生

「ターンのはじめ」や「ターンの終わり」効果のトリガーするタイミングは1ターンに一度ずつしかなく、その時点で墓地になかった場合は処理の途中で墓地に落としても蘇生できない。
逆にトリガーさえすれば効果を待機させられるため、例えば場にクリーチャーがいなくとも墓地にあれば《ザロスト》→《ステニャンコ》のような連続リアニメイトは可能。

他に何か思いついたら追記します

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