はじめまして。TeamViewer（チームビューワー）の公式noteです
はじめまして。TeamViewerの公式noteへようこそ！
私たちは、リモート操作やデバイス管理、IoT、DXを支援する多機能ソリューション「TeamViewer」を提供する、ドイツ生まれの会社です。使いやすさやセキュリティの高さが評価され、世界で25億台を超えるデバイスにインストールされています。
さて、私たちがなぜnoteで情報を発信していきたいのか。それは、日本でもリモートワークやリモートサポート、DX推進が加速するなかで、TeamViewerが蓄積してきた経験や知見が役立つのではないかと思ったためです。
また、noteというプラットフォームを介して、専門的なトピックを親しみやすい形でお届けすることで、より幅広い層にアプローチでき、皆さまとの距離感もさらに縮められるのではと考えました。
これからこの場所で、皆さまにDXのトレンドやサイバーセキュリティに関するインサイト、業務の効率化を図る方法などを、わかりやすくご紹介できればと思っています。
第1回目となる今回は、まずはTeamViewerのご紹介から。私たちがどんな会社で、どんなサービスを提供しているかを皆さまに知っていただけるとうれしいです！
TeamViewerってどんな会社？
TeamViewerの歩みは、2005年、ドイツ南西部にあるゲッピンゲンという小さな町から始まりました。
当初は、ソフトウェアやトラブルシューティングを遠隔でサポートできるように開発された、シンプルなリモート接続ツールを提供していました。やがて、ソフトウェアの需要が高まり、顧客数が急増するなかで、TeamViewerは世界的に信頼されるリモートアクセスツールへと成長しました。
現在、ダウンロード数は25億、アクティブデバイスは3億2000万台を超え、平均アップタイムは99.99%に及びます。[1]
日本ではじめてTeamViewerの拠点[2] が置かれたのは、2018年のことです。日本でもシェアが広がり、国内でのサポートを求める声にお応えする形で、TeamViewerジャパン株式会社が設立されました。
それまでも日本の企業をサポートするチームはありましたが、東京にオフィスを構えたことで、日本独自のニーズにさらに応えやすい体制が整いました。お客さまにより近い場所で課題やお悩みに寄り添いながら、皆さまのビジネスの発展をサポートするソリューションを日々ご提案しています。
私たちがnoteでお伝えしたいこと
冒頭でもお伝えしたように、私たちはTeamViewerが持つ知見やインサイトの発信とあわせて、当社のリモート接続ソリューションを活用されたお客様の成功事例をご紹介することで、日本企業の発展に貢献できればと考えています。
パンデミックをきっかけに、日本の働き方は大きく変わりました。リモートワークやハイブリッドワークが広く普及し、とくに製造業や医療の分野ではリモートサポートのニーズが高まっています。
また、日本企業におけるDX推進の重要性も指摘されています。「日本企業がDXを推進しなければ2025年以降、最大で年間12兆円の経済損失が生じる可能性がある」という、いわゆる「2025年の崖」はそれを象徴する課題です。
一方で、とくに日本の大企業はサイロ化され、部門を横断したリアルタイムのデータ共有が難しいケースが少なくありません。とはいえ、全社で情報を共有する場合は、セキュリティに関する不安も伴うでしょう。
このnoteでは、そうした日本企業ならではの課題を踏まえたうえで、DXの加速や量子コンピューティングの台頭、クラウドコンピューティングの進化など、企業のデジタル戦略を左右し、日本市場にも影響を与えるトピックに注目します。最新テクノロジーの動向を取り上げ、それが日本企業の発展にどう役立つのか、わかりやすく発信できればと考えています。
TeamViewerにできること
なぜ、私たちが業界のトレンドや最新テクノロジーに関するインサイトをお伝えできるのか。それは、TeamViewerが業界のニーズや課題に寄り添ったソリューションをご提供しているからです。
TeamViewerは、日本企業のDX推進やリモート業務の効率化をサポートする多機能なソリューションを提供しています。なかでも強みとするのが、以下の3つの機能です。
1. リモートアクセス／リモートサポート
TeamViewerは、リモートワークやITサポートを支援するリモートアクセスツールとして広く信頼を得ています。リモートアクセスのセキュリティを強化するエンドツーエンドの暗号化や二要素認証により、企業の機密データを強力に保護します。従業員がどこにいても会社のデバイスに安全にアクセスできるため、快適にリモートワークを進められます。
また、ITサポートを通じて、離れた場所でもスムーズなトラブルシューティングを実行できるのもTeamViewerの強みです。テレワーク環境でも問題なく作業できるため、企業全体の生産性向上が期待できます。
2. リモート修理／メンテナンス／フィールドサービス
TeamViewerは、リモート修理、メンテナンス、フィールドサービスにおいても、強力なリモートアクセス機能を発揮します。TeamViewerを利用することで、技術者は顧客のデバイスに直接アクセスし、問題を迅速に解決できるようになります。これにより、現地を訪問して作業する必要性が減り、コスト削減や対応時間の短縮を実現できます。
こうしたリモートでのリアルタイムサポートは、顧客の負担を減らし、サービス品質の向上にもつながるアプローチです。TeamViewerは、多様なデバイスやプラットフォームに対応しているため、さまざまな業界におけるフィールドサービスの効率化に貢献しています。
3. ビジョンピッキング／倉庫物流
TeamViewerは、倉庫作業の効率化を図るため、AR（拡張現実）技術を活用したビジョンピッキングシステムを提供しています。このシステムにより、作業者はAR対応デバイスから視覚的なガイドを受けながら、検索、仕分け、ピッキング作業を迅速かつ正確に行うことができるようになります。
作業効率と生産性が飛躍的に向上し、リアルタイムでのデータ更新や在庫管理もできるようになるため、倉庫全体の運営がスムーズに最適化されます。とくに大規模な物流センターや複雑なサプライチェーンを持つ企業にとって、この技術は生産性の向上を支えるソリューションとなります。
おわりに
TeamViewerの公式noteでは、皆さまのビジネスに役立つ情報を定期的にお届けしていきます。リモートワークやDX推進を取り巻くトレンド、そして日本市場ならではの課題に対する私たちのインサイトをご紹介し、TeamViewerのソリューションがそれらをどのようにビジネスチャンスに変えていけるかについても発信していく予定です。
どうぞお楽しみに！
また、TeamViewerについて詳しくご紹介したPDFをご用意しています。ご希望の方は、ホームページよりダウンロードをお願いします。