「ドリームリーグ」カードレビュー&サンプルデッキレシピ【ハガネール】編
お疲れさまです、楓です。
ドリームリーグの情報が少しずつ出てきていますね。
個人的に、今回の弾は特に癖が強く、強力なカードが多い印象です。
今回はそんなドリームリーグのカードの中でも特に癖が強そうなワザを持つ「ハガネール」をご紹介したいと思います。
【ハガネールの基本性能について】
・闘タイプのイワークから進化する1進化ポケモンです。
・1進化の基本水準からみてもかなり高いHP170の耐久を持ちます。
・自分自身のワザの特徴にもなっていますが逃げるは4と非常に重たいポケモンです。
・弱点はメジャーな炎ですが、炎タイプの環境に存在するカードはほとんどが素の打点が高い為、非GXのハガネールからするとあまり気になりません。
・抵抗力もメジャーな超タイプ。ミュウツー&ミュウGXの様な流行カードやギラティナ・ネクロズマからのダメージを抑える事ができます。
・無色2個で使う事が出来るどっすんフォールは自分の手札からにげるに必用なエネルギーが4個のポケモンを好きなだけトラッシュし、その数×50ダメージを与える固有の効果で打点の制限がない強力なワザです。にげるが4個のポケモンはSMレギュレーション以降意外と多く収録されており(リミックスバウトまでで153種)色々なカードとの組み合わせが選択肢になります。
【ハガネールの評価点】
・ワザエネルギーが軽く、ダブル無色エネルギー・トリプル加速エネルギー(一応カウンターエネルギーも)に対応している。
・非GXポケモンとしてはHP170という高耐久で場持ちが良い(同じ非GX同士の打ち合いにも強い)※メタルコアバリア等までつくと手が出ない硬さ
・ワザが器用かつ、最大火力の制限が無く、強引にタッグチームを倒しに行ったり、HPの少ないポケモンも無駄がなく倒せる。
【デッキ構築でのポイント】
この手のカードは1進化ポケモンであるために<アタッカーの継続>と<エネルギーの配給の継続>がポイントです。
サポートカード「かいじゅうマニア」 や「エーテル財団職員」※アローラベトベトン・アローラゴローン・アローラナッシー等に対応>との相性はとても良いのですが、この手のカードを使う場合シロナ等のドローソースを使えない為、ハガネールやエネルギーのカードをすでに持っている場合にしかそれらの打点確保用のサポートを使う事ができません。これは特に終盤相手のリセットスタンプに対してハガネール側はどんどん要求値が高くなってしまいます。(ハガネールを立てて、エネルギーを引き、にげる4のポケモンを多数揃える事へのハードル)
その為<手札を捨てなくても攻撃できるサブアタッカー>兼<ドロー強化ポケモン>との組み合わせが相性が良く、その条件をおおむね満たす、新弾のシルヴァディGXやゾロアークGXなどとの組み合わせが個人的にはおすすめです。
【例えば…デッキレシピ案(初稿)】
イワーク(ランドクラッシュ) 4
ハガネール 4
ゾロア 3
ゾロアークGX 3
アローラベトベトン(かがくのちから) 4
アローラナッシー(パラダイスドロー) 4
カプ・テテフGX 2
デデンネGX 1
メタモン◆ 1
マーシャドー(リセットホール) 1
オーキド博士のセッティング 2
かいじゅうマニア 2
エーテル財団職員 2
シロナ 2
グズマ 2
ハイパーボール 4
ポケモン通信 4
こだわりハチマキ 2
リセットスタンプ 2
グレートキャッチャー 1
レスキュータンカ 2
ダブル無色エネルギー 4
トリプル加速エネルギー 4
★デッキの概要★
基本攻撃はゾロアークGXのライオットビートとハガネールのどっすんフォール。
ゾロアークGXの特性とりひきでドローを補助し、サポート権をかいじゅうマニアやエーテル財団職員にさけるターンはハガネールのワザで強襲します。※基本的に捨てる用のポケモンであるアローラベトベトンはメタモンプリズムスターからの進化が可能。(一応アローラナッシーもドローワザの為に進化可能)
他にもアーゴヨンGX+逃げ4のウルトラビーストたち+ウルトラスペース等を使ったデッキも面白いかもしれませんし、色々な構築がありそうですね。ぜひみなさんも新弾のハガネールのデッキ案を考えてみましょう!
ではでは!
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