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6/20 土曜日 武田の見つめる馬

みなさんお疲れ様です、武田優駿です。
雨の土曜日。東京・阪神の馬場は雨の影響をどれだけ受けているのか。
未知の部分も多いですが、函館だけはなんとか雨の影響を受けずに競馬できそうな感じだと思います。

さて本日も函館・阪神・東京と3場開催。
前残りの馬場がどこまで続くのか。インの先行馬が楽な今開催、路盤の硬さは相変わらずです。

また特別戦はどれも固い人気馬が居るものの、相手関係が難解な物が多い。しかも手広く行くしか無いと感じるレースが多く妙味を感じ取れないレースが多いかなと。その為にも前半で勝ちを確定させたい所です。

さて本日の推奨レースは全部で10レースあります。
では早速ご覧ください。


阪神1R
4アマデトワール
前走5/16京都1400Dでのレース内容を高く評価したいのが4アマデトワール。
大外枠15番から後方の位置取り。コーナーも終始外々を回って追い上げての7着。しかし着差は勝った馬と0.6秒差、あの大外回しの距離ロスを考えれば上がり37.7は評価に値いする。
今回引いた2枠4番、さすがに大外回しの必要は無くなった。
出足が悪くズブい馬なので後方に位置取る可能性は否めない。しかし前走の走りを見る限り、ズブい分は追って伸びるタイプ。
今回阪神1200になり前は確実に流れるため、最後の直線でどう前を捉えるのかがカギにはなるが、前走レースレベルから考えると狙って見る価値は高いと感じる。
相手関係難しいため、ここは複勝で勝負したい。

阪神2R
13ジャスパージャガー
栗東販路で49.8-36.8-24.3-12.2を出してきた同馬。
三か月半ぶりのレースとなるが中間の時計を見る限り、完全に外厩仕上げされている内容。つねに坂路は動く馬だが、それにしても今回は破格の時計。
未勝利馬で坂路50秒を切ながらも上がり 1Fで12.2でまとめられるのはすごい事。初ダートとなる今回だが、坂路でこれだけの時計を出せる未勝利馬はほとんど居ない。1200という短い距離であれば、充分に勝ち負けできる調教内容ではないかと感じる。
今回どれくらい人気になるかは未知だが、相手関係考えると馬券的には単勝だと感じます。


東京3R
3トーセンワンダー
南W64.2-49.9-36.8-11.8。一週前にも66.7-50.5-37.6-12.4を出しており、この中間を見ると過去とは完全に一変している内容で、生涯最高の仕上がり状態であることは間違いなさそう。
相手関係としてはマイネルの馬にレーンが乗るとい異色の組み合わせで勝ちに来た7が有力。
馬券的には馬連3-7を一点で狙いたい。


函館6R
10ヒルノアントラ

前走回顧より推したいのが同馬。先週の初ダートで終始外々を回る競馬ながら2着。実際このレースレベルは高く、次走は狙いたいと感じている所を連闘してきた形。おそらく滞在競馬も合うと判断した陣営、前走内容を見れば輸送も無い今回、勝負してくるのも不思議ではない。
実際どれくらい人気を背負うのかは分からないが、妙があるのは「単勝」含む単系馬券だろう。それだけ実力・滞在環境など考えると確勝と感じる同馬の前走でのレース内容かと感じる。
また今回人気を二分すると予想される1アポロファントムだが、武豊鞍上で人気になって居るのか謎ではあるが、どうみても力量的には足りない気がする。であれば10ヒルノアントラから買う妙がかなり高くなるのも事実。
馬券的には馬単で10→2.3.4.13.14の5点が勝負馬券。
そして三連複で10-2.3.4.13.14を10点で高配当を狙う


阪神6R
1カサドーラ

前走のレース内容とハイレベルなレース内容から1カサドーラを推したい。
新潟での前走、最後方より直線馬場の良い大外に出して2着。
道中ラップ12.4 - 10.9 - 11.2 - 12.2 - 12.4 - 12.2 - 11.8 - 10.9 - 12.3と緩みの無い流れでの上がり最速の34.1。
今回阪神1800に変わり最後の坂も同馬には味方するだろう。
人気二頭が先行しスロー必須になりそうではあるが、前走のように出遅れさえなくもう少し行為に付けられれば勝ちに最も近い位置に居るのが同馬だと感じる。
相手関係を考えれば3ダンツイノーバと12タンジェリンムーンの二頭。
一見1.2.3番人気の馬券となるため妙が無いように見えるも、1カサドーラを単まで感じる信頼性を考慮すれば十分に妙はあると感じる。
馬券的には馬単1→3.12とこの2点。

東京6R
5リーガルバトル

美浦坂路で50.4-36.2-23.8-12.1と好時計。この時計を未勝利馬が出してくるとなると黙ってここから買いたくなる、そんな破格の坂路時計。
この馬を軸に馬券構成は必須も、楽しみなのは相手関係。
7グランチーノと9ゲームアルアル、共に5/24の違うレースにて走っているが、どちらも前走のレースレベルは高いと感じています。
人気の5から買うとなれば相手はヒモ荒れ期待でこの2頭へ。
ワイド5-7.9の2点です。

阪神8R
3 ディープキング
調教の動きが絶好な同馬。栗東坂路53.4-37.9-24.5-12.1と絵に描いたような見事な加速ラップ。この前の週にも好時計を出しており、前走の未勝利勝ち以上のデキにあると強く感じる。
相手は抜けた人気だが11サトノシャローム。川田鞍上で勝ちに来た事は明白か。パンサラッサも実力上位だろうが、この調教で連に絡むとは考え難い。
馬券的にはワイド1点で3-11。


函館9R
1シゲルタイタン
連闘で挑むシゲルタイタンだが、前走は勝った馬が強すぎたとしか言えない。オッズ的にどこまで妙が有るかは分からないが先行力と持続力から考えれば、ここは順当に勝つとしか思えない。
今回1枠1番、先手を死守して回るとなれば54kgの同馬を無理に追い回す事は出来ないはず。
馬券的には馬連で、1-5.8.6とこの3点にてヒモ荒れを決め打ちしたいと思います。


阪神9R
3チュウワノキセキ

前走のレース回顧より挙げたいのがチュウワノキセキ。一勝クラスでは物が違うと言った楽勝だった前走、このメンバーでは力が違うとしか思えない。レースセンスを含め、完全に本格化した前走の走りはこのクラスでも即通用の素材。普通に走れば普通に勝つと感じる。
馬券的には馬単で。2→3.5.7.9.10の5点。

阪神12R
16ビアイ

調教一変した同馬を狙いたい。
栗東坂路52.1 37.3 24.2 12.3とここ最近では見せなかった素晴らしいデキ。前走4着した時の調教も上がりは素晴らしかったが、今回はテンからしっかり時計を出すと言う好調ぶり。ローテーションとしてはコンスタントに使ってきてるだけに、この調教変化は陣営含めて勝負気配を強く感じる。
3歳牝馬で斤量も52Kg、外枠だか揉まれる心配も無い今回は好都合。おそらくかなりの人気薄と思ってますので、手広く流して高配当を狙いたい。
馬連16-4.8.11.12.13.14と6点へ。


と土曜日はこんな感じで考えております。
東京は馬場を見ながらの馬券購入と感じます。
皆様にご武運を。

それではまた。









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武田優駿
サラリーマン馬券師の武田優駿。 ラップ分析を基本としてハイレベルのレースで好走した馬を皆さんに伝える事を宿命と考えています。人気薄馬の激走を見抜く事に全身全霊で挑戦しています。